小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

コリーの里親が見つかりました

2008-09-21 | 犬&猫との暮らし
 昨日、狭山市の高橋さんという方から、以前ブログでに紹介した「コリーの里親は見つかりましたか」という問い合わせがありました。9月14日の時点では、まだボランティアの方が世話をしているということだったので、改めて問い合わせてみると、ちょうど昨夜、里親に引き取られていったとのことでした。

 よかった~! あれから1カ月以上経っているので、コリー君も生後6カ月を過ぎていたはずです。長くペットショップにいると、狭いケースに入れっぱなしで充分な運動もさせてもらえないし、大きくならないようにエサも少なめで発育不全の場合が多いものです。愛情のあるたくさんの人の手にも触れてもらえず、社会化もできていない。ストレス下に置かれていた幼犬が新しい飼い主の家庭に落ち着いた途端に、さまざまな病気を発症することもあります。

 コリー君の里親になってくださった方が、そういう状況もすべて踏まえてくれていることを願わずにはいられません。どんな状況になっても、保護者としての責任を全うしてほしい。生涯可愛がってあげてほしいと思います。問題のある子はある子なりに、多くのことを教えてくれ、恩恵は余りあるものです。

 と、分かってはいるものの、現行犯でクリの食糞を見つけたときなどは、ひもじくてするわけじゃないことは重々分かっているのに、「コラッ~! お母さんはお前にひもじい思いはさせてなーいっ!」と怒鳴ってしまうのでした。結局、ストレスケアを充分にしてやらなかった私が悪いので、ビビッて直立不動(正確にはお座り不動)になり、目をシバシバさせながら私を見上げるクリに、仁王立ちしたまま、心の中では「スマン」と謝ることになるのです。トホホ。
コメント
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