数日間広島に行っていた妹からのお土産が日本酒でした。私があまり日本酒を呑まないことを知っているのに、「珍しいなぁ」と思って箱をよく見てみると「醉心 橅のしずく」と書いてある。ぶなのしずく…、ああ、それで買ってきてくれたのね。
「うれしいなぁ」と思いながらも、何か妙な心持ち…。ついダラ~ッと垂れるブナのヨダレを思い浮かべてしまったからでした。ヤダ~、もう!
気を取り直して「橅のしずく」のお味見を。
口に含むと「おっ、辛口の酒だ」と思うのですが、やわらかくてさらっとしています。するするっと飲み込めてしまい、口の中には後味がしつこく残りません。純米酒って、こんなにさらっとした感じなのかしら? 日本酒を飲みつけていない私にはよく分かりませんが、私には飲みやすいお酒です。
仕込み水には広島県中央部に位置する鷹ノ巣山山麓の伏流水を使っているそうです。日本酒度+3.0。アルコール分15度以上16度未満。ですが、そんなにアルコール度が高いように感じませんでした。
というような日本酒の怖さを私は経験済みなので、今日は味見程度で止めにしておこうっと。