小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

お・も・て・な・し

2013-12-27 | つぶやき

 今日は今年最後の金曜官邸前抗議集会。集会やデモのたびに趣向を凝らしたプラカードに出会うけれど(播磨屋さんのトラックは圧巻!)、北海道岩内町の集会・デモで見かけたとTwitterで報告されていたプラカードには「座布団3枚!」という感じです。

 お・おせんすい
 も・もらしたって
 て・てきとうに
 な・ながして
 し・しらんぷり

 うまい! 
 って言っている場合じゃないし、言われている場合じゃないですよ、安倍さんっ!!

 滝川クリステルさんにあの手のパフォーマンスを加えながら「お・おせんすい、も・もらしたって……」と安倍さんや“今はどうしているのやら”の猪瀬さんの前で披露してほしいものだ。

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カヤは何が楽しいのだろう

2013-12-27 | 犬&猫との暮らし

 テーブルに料理が盛りつけられたお皿が並ぶと、カヤは私が座る場所に陣取って、見えない目でじいっとお皿を見つめている。嗅覚で見つめているというべきかな。

 かなりのしつこさでもって、テーブルに伸び上がろうとするので、料理のお皿はカヤが届かない場所に置いてあるため、カヤは仕方なくじいっと見つめているのです。

                 
           この視線の先には食べ物が……。まるで目が見えているかのようだ
                 
 当初はあまり硬いものは口にしなかったけれど、今では初め食べられなかったおやつも食べられるようになり、リンゴやみかん、柿などの果物や蓮根、大根などの野菜も食べるようになった。ウンチも硬さ、匂いともに良好。いい具合である。

 引き取った当初7、8歳ということだったのだけど、考えたらトチ、ブナ、クリが生前グランドを走り回ったり、ボール投げに興じたり、湖や川で泳いだり、知人の別荘に泊りに行ったりと、開放的な遊びが大好きな犬らしい生活を送っていた時にも、カヤは狭い檻に入れられたまま、ただ子犬を産ませる道具として扱われていたわけだ。同時期に生きていた犬たちのその差に愕然とする。

 7年もの間、カヤが自由と引き換えに、命を削りながら産んだ子犬たちは、ペットショップに並んだのだろうか。犬としての生活を謳歌しているのだろうか。

 カヤは思い切り走り回ったこともなかったろうから、そうさせてやりたいけれど、今となっては目も見えなくなってしまい、それも生涯叶わぬことになってしまった。せめてカヤが後半生を幸せに過ごせるよう、何がこの子にとって楽しいことだろうか、何が嬉しいことだろうかと、いつも考えながら接している。

 「食べることだけが楽しみ!」なのかもしれないけれど、運動量が極端に少ないから太らせてはよろしくないしね。ドライフードに鶏肉ベースの野菜スープを作って混ぜてやり、少量でも趣向を変えてやってはいるのだけど……。

 これからが冬本番なのでまだ先の話だけど、春になったらカンガルー袋に入ったままでいいから、カヤと一緒に陽だまりの木立の中を歩き回りたいと思う。願わくは飼い主と一緒に外気の中で歩く楽しみを知ってほしい。

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