小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

忘却の彼方へ

2014-10-29 | 犬&猫との暮らし
妹ファミリーがボッチのために、
房総からたくさんの切り花を買ってきてくれたので、
部屋がお花畑のようになった。


バラの花束以外にも、何種類もの花束が……

兄嫁さんもわざわざ花屋さんに事情を話し、
ボッチに合ったフラワーアレンジメントを贈ってくれた。


先週は、あの非情な獣医の邪悪な言動に、
生命力を吸い取られてしまったようなに感じになり、
こころがひどく弱っていたので、
友人知人と電話で話をしたのに、
何を話したか、あまりよく覚えていない。

泣きはらしたボロボロの顔で、何もなかったように、
神保町の古本屋街で人と食事をしたり、
仙腸関節の調整に行ったりしたのに、
思考と言葉と行動がバラン、バランって感じで、
魂が抜けた操り人形みたいだった。

でも、もうあの獣医のことは忘れようと思った。
あの獣医と出くわしたことは、不慮の事故だと思うことにした。
怒りや不愉快さを何度もトレースするのはやめよう。
そんなことをすれば、そのたびに邪気が充満しちゃう。

Sどうぶつ病院のことは、忘却の彼方に葬り去ることにする。
純粋に喪失感だけに身をやつせないなら、
ボッチへの追悼にもならないもの。
それでは、なおのことボッチが可哀想だ。
コメント
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