小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

栄養失調と腹水の関係

2015-02-14 | つぶやき
アフリカの紛争地域にいる子どもたちや
難民の子どもたちのおなかは、膨れていることが多い。
『餓鬼草紙』などに描かれた飢えに苦しむ亡者のおなかも
ぽっこりと膨れている。

ユニセフなどの報告する映像や写真で、
手足は骨に皮がついているだけのような状態なのに、
おなかだけは膨らんでいる子どもたちを見て、
飢餓状態で栄養失調だと、
なぜおなかだけぽっこり膨らむのだろうと
子どものときから不思議に思っていた。

あれは、低蛋白(低アルブミン)血症によって
腹水が溜まってしまっているからなんだそうだ。
お正月にカヤの腹水が溜まったときに、
酒井先生が、餓鬼の描写を例に挙げて、
慢性的な蛋白質不足が身体に与えるダメージについて、
話してくれたのだ。

もちろん、腸内の寄生虫を駆除しないでいる場合にも、
低蛋白血症が引き起こされるから、
栄養失調だけが原因ではないとはいえ、
あの子どもたちの飢餓がどれほど長く続いており、
どれほど深刻な状態かがうかがえ、切なかった。
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改善してほしいなあ

2015-02-14 | 犬&猫との暮らし
8日以降、カヤの排便はとても安定し、
この調子でいってくれるとうれしいなあと思っていた。

だいたい明け方の3時台、午後3時前後と19時台に排便。
明け方の3時台は返上してほしい気もするけれど、
その時間なら出かけていることもなく、
きちんと観察できるという意味では悪くない。

12日は午後数時間打ち合わせで家を空けた。
帰宅すると食糞の跡が……。
下痢じゃないだけいいけれど、これが困る。

昨日も午後出かけなくてはいけなくて、
食糞のことを考えると気が重かった。
不在中のことはよく分からないのだけど、
すぐに追いかけて行かないと、すぐ食べちゃう。
アミノペスチドの便は匂いがきついのです。

それでも、便の状態が良ければ安心していられるのだけど、
今日、朝は良好な状態だったのに、
午後がまさに1週間前と同じような状況になり、
私はガックリと肩を落としたのだった。

「食べちゃうから、おなかが変になっちゃうんだよ~」と
半泣きになってカヤに抗議した。

アミノペプチドしか食べず、
同じように皮下注射をし、毎日の投薬は変わらないのに、
なぜ便の状態が急に変わってしまうのだろう。

相変わらず尿漏れもしているけれど、
下痢やアルブミン漏れに比べたら、どうってことない。
明日には改善していてほしいなあ。
そして、17日の検査ではALB値があがっていてほしいなあ。
コメント (1)
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