小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

白い水便

2015-02-05 | 犬&猫との暮らし
カヤは、嘔吐の副作用があるという免疫抑制剤
「アトピカ」を飲んでも、吐くことなく順調だった。

なのに、昨日の夕方、とてもいい便をした後、
その体格からは想像もできないような大量の便をして、
しかもだんだん下痢状態になり、
最後には乳酸飲料のような色の水便を何度もした。

これまで飼ってきた犬たちはしたことのない、
初めてみる白っぽい水便で、たまげてしまった。
「アトピカ」を飲ませたせい?

とりあえず、その白っぽい物を容器に取って、
酒井先生のところに持って行った。

検査を終えた先生が、
何となくすっきりしない表情で、
「膿や白血球が多く見られます」と言う。
白血球そのものは無色のはずだから、
たとえ多く見られても、
それで白っぽかったわけではないでしょうが、
膿とはねえ、驚きました。

驚きながら、「腸が膿むなんて、
そんなこともあるんですねえ」と言うと、
「つまりは炎症したということなのですが…」と。

カヤ、いろいろなものを排出するなあ。

夕ご飯は食べたと思ったら、すぐに丸ごと吐いてしまい、
「おおっ、副作用か!」と思ったけれど、
水をたくさん飲んだあとに勢いよく食べて、
思わず吐いてしまったようで、
いったんそれを片づけた後、
時間を空けてから、再度与えたら、
今度は吐くことなく過ごしていた。

それでもなんだかすっきりしなかったのか、
おなかが痛かったのか、夜中に何度もソファーから降り、
冷たい床の上にパタリと横たわったりして、
私を心配させたのでした。

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凡ミスにへこむ私

2015-02-03 | つぶやき
今日、何がショックだったかというと、
自分が打ち合わせの日にちを勘違いしていたことだ。
カヤの数値が上がっていないことより愕然とした。

明日だとばかり思っており、
手帳にもそう記してあるのに、
動物病院から帰ると先方から電話があった。
そもそも私の聞き間違いだったのか?

こういう単純なミスは、ものすごくへこむ。
基本的なことだから、余計に腐る。

「ああー」と頭を抱える私に追い打ちをかけるように、
ダダダダダダダダっと、コンクリをハツつる音が……。

マンションの大規模改修も佳境に入り、
エントランスのスロープを造りかえるために、
今週からこれまであった階段を壊しているのだけど、
最もエントランスに近い場所にある私の仕事場は、
爆音に包れ、電話の相手の声も聞こえない。

今週いっぱいダダダダダが続くらしい。
あっ、もっと窓の近くで別の金属音がし始めた。
ダダダダとデカデカデカの二重奏だ。

頭の中でまとまった一文までハツられて、
一瞬思考が停止してしまう。
何のこれしきと思うのだけど、
予想以上に集中力も低下していて、
これにもへこんじゃったよ。
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免疫抑制剤を追加する

2015-02-03 | 犬&猫との暮らし
今朝のカヤの便なんて、もう「120点!」というくらい
良好だったし、嘔吐もなく至って健やかに見えるのに、
今日の血液検査では、
アルブミン値1.5g/dl(誤差を考慮しても1.7)と低く、
ステロイド薬を皮下注射で入れたからといって、
さして効果は見られなかった。

そのため次の一手を打つことになった。
ステロイドの量を減らすために、
免疫抑制剤を追加するという選択があるというのだけど、
先生は「少し難点があって」と言いよどんだ。

その、追加したい免疫抑制剤「アトピカ」は、
副作用が少なく安心なのだけど、
何しろ値段が高いというのだ。

「大型犬だったら、とても勧められない値段になってしまうんです」
と先生は済まなそうに言った。

そういえばトチが悪性腫瘍のとき、
前の病院で、そんなことを言われた記憶があるけれど、
先生、カヤは大型犬じゃないから……。

なんでも2~3週間は続けないと効果が分からないという。
「先生、1日1,000円だとしても…」と言いかけたら、
「私にそこまでの値段をつける勇気はありません」
などと言うので、笑ってしまった。
結局、1日分(1カプセル50mg)650円でした。

「アトピカ」は、犬のアトピー性皮膚炎のほか、
さまざまな自己免疫疾患に作用する免疫抑制剤薬で、
副作用として、嘔吐がみられるという。
先生は「まれに」と言っていたけれど。
吸収率の関係から、空腹時の投薬がお約束。

「アトピカ」と同様な効果を狙う薬に「イムラン」があるが、
そちらは「アトピカ」より安いけれど、
大きな副作用として、白血球の減少が挙げられ、
感染に対する抵抗力が低下するため、
感染症にかかりやすくなってしまうらしい。

カヤを引き取って初めての検査(2013年6月21日)では、
アルブミン値が2.5g/dlあった。

アルブミンは健康を維持する上では
重要なタンパク質だからなあ、
血中にもう少し増えてくれるといいのだけど。

傍目には問題なく見えても、
本当はいつもだるいとか、少し動くと辛くなる
などというのでは可哀想だな。
うまくコントロールできて、細く長く生きられたらいいのに。
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闘病の参考になったブログ

2015-02-01 | 犬&猫との暮らし
カヤの日頃の状態を見る限り、
消化器型リンパ腫ではないように思う。

確かにアルブミン値は低いので、
「深刻な状態だ」と言われても仕方ないのだけれど、
カヤの今の状態は数値と症状が合致していないのよね。


カヤには「アミノペプチド」が合っているけれど、
それが合わなかったという飼い主さんのブログを読んだ。

それが「おさんぽvivienne
☆白黒フレブル☆ヴィヴィアン10歳のおしゃべり日記」
という、フレンチ・ブルドッグの飼い主さんのブログ。

ヴィヴィアンちゃんは8歳のときに、
リンパ管拡張症で重篤な状態に陥ってしまったのだが、
「おさんぽvivienne」にはその闘病記が克明に記してあった。

アルブミン値が2.0g/dlに至らない状態が続き、
下痢・嘔吐に悩まされ続けるなか、
フードを「アミノペプチド」から手作り食に変えてから、
ヴィヴィちゃんは劇的に復活していくのです。

あれから2年以上経ち、
今もステロイドとは縁が切れないようだけど、
投与量は激減したし、病気と上手に付き合っている。

与えた手作り食の内容なども詳細に記録してあり、
とっても参考になった。

何よりフレブルのヴィヴィちゃんがとてもキュートで、
ほほえましいったらないのだ。
愛情をたっぷり注がれていることが手に取るように分かる。
すっかりヴィヴィちゃんのファンになってしまったのでした。

コメント (2)
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夜中の排便

2015-02-01 | 犬&猫との暮らし
朝方、カヤが起き出してトイレへ。
「アミノペプチドフォーミュラ」に変えてから、
排便時間が大幅に変わってしまった。
それまでは食後、割とすぐに排便する感じだったのに、
今は夜更けにトイレに行くようになった。

カヤがごそごそと起き出してトイレに向かうと、
私も起き出して、震えながらくっついていく。
ほぼ100%の確率で食糞するからだ。
だから、したそばから片づけないとね。

午前3時過ぎ、「また下痢だったらイヤだなあ」と
ドキドキしながらカヤの後を追った。

おおっ、少し柔らかめではあるけれど、
黄土色の普通の便。よかった~。
その後、6時半頃にも同様のものをした。

下痢の原因に思いを巡らし、
出張から帰ってからのことを振り返っていたら、
テーブルにこぼれたスープを拭いたティッシュを
カヤが食いちぎっていたことを思い出した。

カヤがテーブルに伸び上って、
いい匂いのするものを咥える術を覚えたので、
気を付けていたのだけど、ああ、うっかりしていた。

おなかを壊したのは、それかなあ。
これは希望的観測。

とりあえず、ウンチが改善したのでホッとした。
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