80代の祖父母と15才の孫が、火事で命を落としたニュース。
原因はロウソクの火。
数日前から電気が止められていて、ロウソクで明かりわとっていたそうな。
電気を止められると言う事は、それまでに滞納期間中があったという事で、経済的問題があったのではないか、と言う事が想像できます。
では、福祉行政はこうなる以前に何か対応出来なかったのでしかょうか?
80代の夫婦という事は、地域の民生委員も世帯の把握は出来ていたでしょうし…。
この手の事故(災害)があると、福祉行政のあり方に疑問を覚えてしまいます。
日本の福祉行政は、制度を利用したい人が相談・申請しないとサービスを受けられません。
待っていても助けてはくれません。
本来、民生委員がこうした地域の公的扶助を必要とする人・世帯を漏れなくピックアップするべきと思うのですが。
民生委員って、単なる地域の役員さんではなく、『 民生委員法(昭和23年法律第198号)に規定されている市町村の区域に配置されている民間の奉仕者』とされていて、『地方公務員法第3条第3項第2号に規定する非常勤の特別職の地方公務員 』に位置付けられ、報酬はないものの、活動費として幾らかの費用(ぜいきん)が支払われています。
民生委員は児童委員も兼ねており、上記のように書きはしたものの、かなりボランティア意識がないと出来ない名誉職でしょう。
ただ、公僕たる公務員がたすけてくれないのであれば、せめて民生委員・児童委員の身分向上(責任)をかんがえて欲しいと思います。
昔は、地域の住民同士が助け合う『相互扶助』が出来ていましたが、社会構成等の変化で、相互扶助への期待は薄れていると言わざるを得ないでしょう。
「社会保障にしか使わない」として導入され、3%で始まり、現在は8%、再来年には10%になる『消費税』を公約通りに使って頂く事で、少しは対応可能なのではないでしょうか?
本来なら助かる筈の命が行政の未介入で助からないようなニュースは無くなって欲しいものですね。
原因はロウソクの火。
数日前から電気が止められていて、ロウソクで明かりわとっていたそうな。
電気を止められると言う事は、それまでに滞納期間中があったという事で、経済的問題があったのではないか、と言う事が想像できます。
では、福祉行政はこうなる以前に何か対応出来なかったのでしかょうか?
80代の夫婦という事は、地域の民生委員も世帯の把握は出来ていたでしょうし…。
この手の事故(災害)があると、福祉行政のあり方に疑問を覚えてしまいます。
日本の福祉行政は、制度を利用したい人が相談・申請しないとサービスを受けられません。
待っていても助けてはくれません。
本来、民生委員がこうした地域の公的扶助を必要とする人・世帯を漏れなくピックアップするべきと思うのですが。
民生委員って、単なる地域の役員さんではなく、『 民生委員法(昭和23年法律第198号)に規定されている市町村の区域に配置されている民間の奉仕者』とされていて、『地方公務員法第3条第3項第2号に規定する非常勤の特別職の地方公務員 』に位置付けられ、報酬はないものの、活動費として幾らかの費用(ぜいきん)が支払われています。
民生委員は児童委員も兼ねており、上記のように書きはしたものの、かなりボランティア意識がないと出来ない名誉職でしょう。
ただ、公僕たる公務員がたすけてくれないのであれば、せめて民生委員・児童委員の身分向上(責任)をかんがえて欲しいと思います。
昔は、地域の住民同士が助け合う『相互扶助』が出来ていましたが、社会構成等の変化で、相互扶助への期待は薄れていると言わざるを得ないでしょう。
「社会保障にしか使わない」として導入され、3%で始まり、現在は8%、再来年には10%になる『消費税』を公約通りに使って頂く事で、少しは対応可能なのではないでしょうか?
本来なら助かる筈の命が行政の未介入で助からないようなニュースは無くなって欲しいものですね。