9日間の北欧の旅の最後の日程は朝9時半に出発で、
飛行機でフィンランドのヘルシンキ空港からデンマークのコペンハーゲン空港で乗り換えて日本に向かう予定になってました。
しかし旅行の1週間前に来た最終予定表には、
ヘルシンキ空港からスウェーデンのストックホルム空港、そしてコペンハーゲン空港へ行って2回も乗り換えて、日本への飛行機に乗る予定になっていました。
その為に朝の出発が9時半から朝6時出発予定にはビックリで不安でした。
私の希望していたヘルシンキのホテルの周りの公園を朝散歩するのも無くなります。
そして旅の最終日の朝6時出発の為4時半に起きる予定で、前日ベッドに入って寝始めた夜11時頃に火災報知器が鳴りました。
フィンランド語と英語の放送が入りました。
言葉が分からないのとドアを開けると周りの部屋の人が逃げています。
私達もあわてて着替えて外に出ました。残りの荷物はどうなるのか心配しながら。
みんな外に出ていました。ホテルの周りを歩いてホテル玄関の受付に行くと、英語でもう大丈夫だから部屋へ戻って下さいと。
外国人もエレベーターで部屋に戻り始めました。
翌日添乗員さんが、最上階にあるのサウナのドアを開けっぱなしになっていて、高温の水蒸気が沢山出た為の誤作動だったそうです。
夜11時前でも外は明るい ホテル外観
ヘルシンキ空港からストックホルム空港へ着きました。時間があったので、土産を買ったりお昼ご飯を食べました。
その後ストックホルム空港のカウンターで飛行機を待っていると遅れて着き、結局1時間遅れで出発でした。
添乗員さんに「コペンハーゲン空港に着いたら日本行きの飛行機に間に合うように走ってください」と言われてドキドキしました。
コペンハーゲン空港の国際便は遠くて早歩きで、歩いても歩いても着きません。
やっと言われていたC32のカウンターを見て喜んだら、一番端のC36に変わっていました。
目の前にC36が見えません。右手に曲がった所にありました。
日本へ飛行機に間に合ったとうれしくて、ドキドキも止まりました。しかし。
その後10時間で日本に着きました。
荷物を待っていると、ツアー客の荷物だけが出てきません。ビックリです。
我々は走って飛行機に間に合ったのに、荷物は走らなかったようです。
旅に出る前にスカンジナビア航空は、ロストバゲージに気を付けた方が良いと聞いていましたが、
それが本当に自分の時になったとは。
搭乗券に張り付けた荷物のタグと、荷物のカギを預けて帰りました。
大変な1日でした。