十勝の活性化を考える会

     
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吉田松陰

2022-12-22 05:00:00 | 投稿

 

吉田松陰は長州藩の人で、長州藩は奇兵隊を組織し討幕を試み成功した。奇兵隊は身分制度にとらわれない武士階級農民町人が混合した構成である。吉田松陰は明治維新の精神的指導者理論者で、「松下村塾」で活躍した志士に大きな影響を与えた。なお、彼が通っていた萩市立明倫小学校では、毎日、吉田松陰の名言を朗読するようである。名言は、以下のとおり。

  • 夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし
  • 学問の上で大いに忌むべきは、したり止めたりである。したり止めたりであれば、ついに成就することはない。
  • どんな人間でも、一つや二つは素晴らしい能力を持っているのである。その素晴らしいところを大切に育てていけば、一人前の人間になる。これこそが人を大切にするうえで、最も大事なことだ。
  • 大事なことを任された者は、才能を頼みとするようでは駄目である。知識を頼みとするようでも駄目である。必ず志を立てて、やる気を出し努力することによって、上手くいくのである。
  • 過ちがないことではなく、過ちを改めることを重んじよ。
  • 人を信ずることは、もちろん、遥かに人を疑うことに勝っている。わたくしは、人を信じ過ぎる欠点があったとしても、絶対に人を疑い過ぎる欠点は、ないようにしたいと思う。
  • 誰にも得手不手がある、絶対に人を見捨てるようなことをしてはいけない。
  • 今日の読書こそ、真の学問である。
  • 学問とは、人間はいかに生きていくべきかを、学ぶものだ。
  • 学問をする眼目は、自己を磨き、自己を確立することにある。

「十勝の活性化を考える会」会員