tomkob写真館

身近な風景写真が中心のブログです。ぼちぼち更新していきます。

風と光と蜘蛛の織り成す美

2010年11月27日 11時36分05秒 | デジカメ写真
タイザンボクとアカメガシワの垣根に見つけたコガネグモの巣。
夏を過ぎて秋も深まり、冬の便りも耳にする今日この頃。

飛び交う虫もほとんど居なくなったのに、せっせと巣を繕う蜘蛛に
なんだか儚さを感じました。



巣がある場所は風の通り道。
ふわふわ風をはらみ、ゆらゆら揺れる。



人がこの巣に居たら、すぐに酔ってしまうだろうな。
はてさて、蜘蛛に「酔う」なんて事、ないのかな。

それとも、初めのうち、酔ってても、慣れてしまうんだろうか(笑)。
などと、他愛の無い事を考えながら、

揺れる巣を眺める。

朝早い時間だったので、太陽はまだ低かった。
日の光を斜めから浴びて、巣はキラキラ光る。

光の当たり具合で虹色も見られる。
糸が透明でプリズムのようになるんだろうね。



蜘蛛の巣の造形美。
風と光が作り出す色彩の妙。

何とかカメラに収めたくて、暫くシャッターを
押したけど、なかなか難しいね(苦笑)。


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