tomkob写真館

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吊し柿

2010年10月23日 13時49分57秒 | 食べ物情報
先週の記事で触れたハチヤ柿の吊るし柿作りを紹介。

取った柿は次々と皮を剥いていきます。
柿の下の方の皮を少し残しておくと良いんだとか。
何故残すのかは不明。

実は僕は果物の皮を剥くのは苦にならない、というか、
結構好きかも(笑)。

中学の頃、友達と男女混合で海へ遊びに行った時、誰かが持って来た林檎の皮を
一も二もなく剥いてしまい、友達が唖然としてた(笑)。

まぁ、そういうのは女子が剥くもんだ、と一緒に行った友人が思い込んでいたのも
大きかったからかな。

さて、いきなり脱線はこのくらいにして、この吊るし柿、出来のよしあし
もあって、沢山剥くのは何年か振り。

以前は全てバサマ主導で、僕は軒下に吊るすのみの作業だったが、
今年の夏、腰を痛めて、余り動けなかったため、体力が落ち、
最初の1籠を剥いたら、リタイアしてしまった。

まぁ、仕方がないね。一時期はほぼ寝たきりだったから、
よくここまで回復したなと思う。

おっと、またまた、脱線(汗)。
吊るし柿作りを進めましょう。

全部剥いたら、細長いシュロの葉を2つか3つくらいに裂いて
紐代わりに使う。

シュロは、「うちわ」の骨のような硬い葉をつける。
その骨に当たる部分を一つ一つ分離して、更に2つか3つに
裂いてつかう。細く裂いても結構強い。

この紐の両端部分で剥いた柿のヘタの部分に残した枝に結わえ付ける。
それも全て出来たら、紐の中間部分を持つと下に柿が2つ付いた状態になるので

その状態で熱湯に10秒ほど漬けて消毒。

消毒してすぐ軒下に渡した竿にかけて作業完了。

風に晒され乾燥して白く糖分が噴出すと食べ頃とか。
楽しみだね。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それはそれは (tomkob)
2010-10-29 22:52:24
 こんばんは。訪問&コメントありがとうございます。原村さんも干し柿好きなんですね。ねっとりとした歯ざわりと、じんわり口の中に広がる甘さが良いですね。近年は柿の数が少なかったので干す作業の記憶はありますが、食べた記憶がありません。バサマや嫁さんの胃袋に収まってるのかな(笑)。今年は沢山なったので少々は口に入るかなと期待してます。
 そう言えば、干して数日して嫁さんとバサマが「干し柿食べたらもう美味しかったよ、父さんも食べたら」と言ってたのを思い出しました。ちょうど夜遅くに帰宅して、ご飯を食べた後だったので、食べる気は起こりませんでした。これが彼女達の作戦なのかも!無くなる前に食べねば(汗)。
 スズメバチも好物でしたか。甘党の生き物はみんな好きかもね。
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干し柿 (原村)
2010-10-29 22:11:50
こんばんは。

自分も干し柿大好きときています。

で、造る人は家内なんですが。

昨年は干し柿に黄色スズメバチが食べに来ていました。

勿論、その干し柿も美味しく頂きました。
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