トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
ウォーシミュレイションゲーム
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ディプロマシー

2015-08-02 07:29:35 | 日記
 ヴイクトリアを終えた後、大戦略IVをやろうかと思ったのですが、昔買ってほとんどプレイしていないゲームが結構ありまして、それらを見ていたらディプロマシーが出てきたのでそれをやろうと思いました。

 デイプロマシーは元々はボードゲームでして、私はプレイしたことはありません。時代は1900年代の欧州列強七か国が舞台となります。シミュレーションゲームの範疇に入るとは思うのですが、部隊は各国戦闘力など全く同一でロシアが四部隊もつ他六か国は三部隊もちます。内政のコマンドは全くありません。

 このゲームのキモは外交にありまして、ボードゲームだと列強七か国を七名の方がそれぞれ担当して外交交渉を行います。例えば、フランスとロシアを担当する方が密談して同盟することに同意して、あいだにあるドイツを分割することにします。そして、この地域はロシアが占領する。そこの地域はフランスが占領する。そして国境を接したらお互いに戦争することはしないという不可侵条約を結ぶ。

 といったようなことを各国を担当する方と話をしていくわけです。そして、実際に部隊を動かす際に、外交で合意した内容に従って部隊を動かすように指示してもよし、合意した内容どおりに部隊を動かさなくてもよし。つまり、合意した内容を絶対に守らなければいけないわけではなく、裏切っても良いのです。

 このようないかにも人間臭い外交をいかにパソコンに移植できているかかが、このパソコン版デイプロマシーの出来になります。もしうまく再現できていたら面白いパソコンのゲームとなるかもしれませんが、うまく再現できなければ単なるクソゲーになっることでしょう。

 まあ、このゲームをボードゲームでやる人は今でも沢山いると思いますが、パソコン版をやろうという人はほとんどいないだろうと思います。なにしろWin98のゲームなので。それから、絶対に人間同士でやるほうが面白いに決まっています。パソコンはそれを超えることはできませんが、一人でその雰囲気を味わうにはこのパソコン版しかないわけです。