トーネードの無職生活

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ハンドボールの経験をちょっとばかり

2015-08-13 11:36:36 | 日記
 ハンドボールというスポーツについて多くの人に知ってもらいたいなあと思うのですが、ゲームがテレビで放送もされていないので、見てもらうこともできせん。かといって、私が色々書き連ねてみても、イメージも湧かないでしょうし意味もわからないと思います。そんなことで、私の経験をちょっとぱかり紹介してみたいと思います。

 ハンドボールは7人制でうち1人がゴールキーパー、6人がフィールドプレイヤーになります。ゴールの大きさはフットサルのゴールとおんなじだと思います。

 高校時代の私のポジションは右のサイドでした。守りの時は一番右の端っこ。攻めるときは一番右のどんづまりのところが定位置です。サイドのプレーヤーは右利きだったら左のサイドの方が適しています。もし我がチームに左利きのメンバーがもう一人いたら、私のポジョンである右のサイドはその人になっていたことでしょう。

 なぜに右利きが左のサイドが適しているかといいますと、左のどん詰まりからシュートを打つ場合、キーパーはゴールポストにぴったりくっついて立ちますから、ゴールポストとキーパーの間を狙ってシュートしてもなかなか決まりません。そこで、ゴールに対する角度を広げるように右の方にジャンプします。それに加えて右手をサイドハンドスローのように伸ばすと、さらに角度が広がってシュートを打つ面積が広がります。

 同様のことが右のサイドにもいえるので、左利きの選手の方が右利きの選手より有利になります。ではなぜ、私は右のサイドを選んだのか。当時右でも左でも好きな方を選べる状態でした。

 右のサイドから右利きの選手がシュートを打つ場合、右手は角度のないキーパーとゴールポストの側にあります。それを無理やり左に持ってくるのです。ではどうやって。体を左に倒しながらジャンブして、地面と水平になるようにします。そして、右手を頭の上にもってきます。そうすると右手にボールを持ちながら一番左側にボールがあることになり、シュートを打つ角度を広くとることができます。

 私は運動神経もさほど良くありませんが、練習しているうちにだんだんとこのシュートが打てるようになりました。そして、この態勢になってシュートを決めるのが快感になったというわけです。

 また、このように体を地面に水平にしなくとも、体を丸めるようにしてジャンプしてシュートを狙うこともありました。その時にはシュートするボールに回転をかけ、右の方にバウンドさせることもしました。そうすると、キーパーが伸ばした足より外側でバウンドしたにもかかわらず、右の方にボールが飛んでいってゴールとなるわけです。

 そして何回かこのようなシュートを打った後、キーパーとゴールポストの狭いところを狙うなんてこともしました。ちょっとしか隙間は空いていないのですが、その前に打っておいたシュートの印象がキーパーに残っているので、キーパーとゴールポストの間への警戒感が薄れているところに狙ってシュートするわけです。

 私はやったことがありませんが、一番強烈なのは、キーパーとゴールポストの間で足元を狙うのではなくて、キーパーの顔横を狙うというものです。下手したらキーパーの顔面直撃になりますが、ゴールが決まればそりゃ気持ちがいいだろうと思います。

 ということで、私の経験をちょっと書いてみました。