トーネードの無職生活

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腰痛の原因は脳にあり?

2015-08-22 09:03:04 | 日記
 先日テレビを見ていたら、腰痛、特に慢性腰痛の原因や治療法について放送していました。慢性腰痛はぎっくり腰などで腰痛になって、腰痛の原因が治った後も引き続き腰の痛みが続くとのことです。そして、病院で検査をしても腰には異常はみられないそうです。で、その原因が脳にあるというのです。

 脳で痛みを感じるわけですが、腰痛の原因が治ると、その痛みの信号をださないようにするための信号を脳が出して痛みを感じなくなるのだそうです。ところが、慢性腰痛の場合、その痛みを感じる信号を抑える信号がでなくなってしまっていて、腰に異常がなくとも痛みがつづくのだとのことです。

 それを直すには、痛みを感じなくさせる信号がきちんとでるようにすることが必要とのことです。そのため腰に手をあてて体を反らすという態勢をとることを毎日ちよっとづつでも続けると、痛みを感じなくさせる信号がでるようになってきて、腰の痛みを感じなくなるとのことです。要は、腰痛の原因は脳にありということです。

 私は以前、施設警備の仕事についていた時に、ある朝目が覚めて起き上がったら腰の激痛で起きられないほどの状態になったことがあります。その時の腰痛の原因は椎間板ヘルニアで、痛みをこらえて仕事をしていましたが、警備会社からもしもの時に腰痛でまともに動けない人が勤務していては困ると言われて仕事をはずされました。

 その後治療に専念しまして、整形外科にリハビリに通ったり、ブロック注射の治療を受けたりしましたが、注射をしたら痛みが収まるどころか逆に悪化してしまい、最終的に手術して完治しました。

 テレビの放送では椎間板ヘルニアの人も同じように体を反らすようにして、軽い運動をしてもらいたいとのことでした。

 しかし、実体験としては、腰が痛いまま施設警備の仕事をして通勤で駅から自宅まで、また勤務地までそれぞれ15分ほど歩いたわけですが、痛みがなくなるどころが、痛みで歩けなくなり途中で休まないといけないという状態でした。そんな状態だったので、今回のテレビを見て本当に痛みを感じなくなるのかなあと疑問に感じました。

 確かに、腰痛の症状によっては整形外科に行って相談してくださいとのことだつたので、自分の場合は例外にあたるのかもしれないなあと思いました。本当に日常生活に支障がでるほどで、身体障害者に近い状態でしたから。

 これまた以前、介護施設に勤務している時に、介護の職員はベットに寝た切りの方を車いすに移乗させるときなどに、人ひとりを抱えるというか持ち上げるという感じになるので、自分の態勢をきちんととらないと腰を痛めやすいと感じましたし、腰痛になる人が多いとも聞きました。今回見た放送では、介護施設の職員に体を反らす運動をさせることで、腰の痛みを感じる人を激減させることができたとのことでした。

 幸い私の場合は手術をして椎間板ヘルニアが完治してから、腰痛に悩ませられることはなくなりましたが、歳をとればまた腰痛が出てくるるかもしれないので、この運動を頭の隅に留めておこう思ったのでした。