トーネードの無職生活

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ハンドボールの経験をちょっとばかり その3

2015-08-15 07:48:26 | 日記
 ハンドボールのオフェンスについて書きましたので、ディフェンスについて書いてみたいと思います。オフェンスは3対2の有利な状態をつくろうとするわけですが、3対2の状態になってしまった時はディフェンスからすると、ディフェンスしているうち誰か一人がオフェンスのマークができなくなってしまっていると言えます。

 そのような状態になるきっかけは、フェイントをかけられたり、スピードで抜かれたり、オフェンスのプレーヤーが立ち位置をずらしていたりする場合に起こります。それを防ぐためにディフェンスは誰をマークしているか常時声を出してディフェンスの仲間たちに伝えています。

 そして、オフェンスの選手が自分のマークを外れるときには、隣のディフェンスにマークしている相手を変えることを声に出してお互いに確認し、新たにマークするオフェンスを声を出して確認します。しかし、自由にパスされ動き回られると、ディフェンスを崩されて穴が開くことになります。

 そこでディフェンスが行うのが反則、ファウルを取られに行くのです。サッカーだとゴールに近いところでファウルを取られると、フリーキックになり直接ゴールを狙われたり、セットプレイでディフェンス側が不利になるのですが、ハンドボールの場合は、ファウルを取られることにより、オフェンスのプレーを止めて、ディフェンスを新たに組みなおすことができます。

 ただ、シュートしようとしているオフェンスを突き飛ばしたり、腕を引っかけたり、フェイントをかけられて抜かれたオフェンスのプレイヤーを後ろからつかんだりといった露骨なファウルだと、ペナルテイーをとられたりイエローカードになるので、ごく軽くファウルをすることが必要です。

 私の高校時代は、まだ露骨にファウルをしてもイエローカードになりませんでしたが、その後だんだんと厳しくなってきたので、ごく軽くファウルをおかすような感じでないといけなくなっていることと思います。

 私の一番充実していた時分には、マークするオフェンスを中心に見据えますが、視界の中には他のオフェンスのプレイヤーも入ります。そのプレイヤーに視線を移さなくとも、どのように動いているかなどすべてわかりました。

 ということで、高校時代には自分のデイフェンスはたいしてできていないと思っていたのですが、大学の同好会に入った時には、仲間たちよりディフェンス力があるのだなと改めて気が付いたりしました。