ショットガン

　日本ではショットガンと言うよりも散弾銃といった方が良いかもしれません。日本では銃を持つことは大変に厳しいですが、ハンターの方やクレー射撃をやる方は散弾銃を持っておられます。

　今の麻生財務大臣が若いころクレー射撃でモントリオールオリンピックに出場しています。練習するためには弾を打たなければなりません。それも競技としてやるには大変な量が必要です。しかし、いくらかは忘れましたが弾の値段は一発でもかなり高価だったようです。さすが麻生財閥ですな、金には不自由せずに競技を続けられたのですから。

　確かに麻生大臣は、着ている服装も他の大臣と比べると高価そうなスーツを着ていますし、帽子をかぶった姿も放送されますが、今の日本人で帽子が似合う人なんて麻生大臣ぐらいですな。新しい成金と違って、古くからの成金にはキザな嫌味な感じがしないのも不思議なものです。

　さて、私がショツトガンに強く惹かれたのは、サム・ペキンパー監督の映画ゲッタウェイでスティーブ・マックイーンが屋内の確か階段の下から上に向けて、ポンプアクション式のショッシガンを撃ちまくったシーンが頭に刻み込まれてしまったのです。あのポンプを操作する格好が他の銃火器にはない格好の良さです。私も撃ってみたいと思ったものです。

　ショットガンはヨーロッパではイタリアでいくらか造られていますが、あまりポピュラーではないようで、本場はやはりアメリカです。第一次世界大戦の塹壕戦にショットガンを持ち込んだのもアメリカ軍でしたし、太平洋戦争にもショットガンを持ち込んでいます。

　それから警察でもシヨットガンは常備されていて、アメリカで銃の乱射事件が起こったりすると、警官がショットガンを持っている姿がよく写ります。

　ということで、一度スティーブ・マックイーンのようにショツトガンを撃ってみたいのでした。