トーネードの無職生活

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民主党と維新の党がいつしょになって民進党かあ

2016-03-15 07:37:44 | 日記
 民主党と維新の党がいっしょになって民進党となるとのこと。ニュースでは自民党の反応として高村氏の発言が紹介されていたのですが、なかなかうまいことを言うわいと思って検索してみたら発言内容が出てきました。

 「『理念捨て 名前を捨てて 里帰り』という(維新の)人にも、『強いられて 嫌がるふりして 名前捨て』という(民主党の)人にも、ちょうどよい名前になったのではないか」。

 それから谷垣氏も台湾にあるような党名だと言っていましたが、おっしゃるとおりですな。しかし、斬新で覚えてもらいやすい党名というのもありませんわなあ。民主党も水面下に沈んだままですし、維新の党もおおさか維新の会と分裂して、結局元民主党とみんなの党の残党が合流するわけで、新党といっても期待感が湧かないですよねえ。

 自民党も内閣改造をするたびに新しい大臣から問題が出てきて辞任したり、重要閣僚だった甘利氏が辞めたり党所属議員の失言やらと、しょっちゅうちょんぼをしていているにもかかわらず、民主党の支持率は全然増えなくて自民党はまずまずの支持率を維持していますし、安倍内閣の信任率も下がらないという状態です。安倍内閣がこれだけちょんぼをしても、民主党がまた政権を担うよりは自民党に続けさせるほうがまだましということになるわけですな。

 参院選もあるわけですが、一人区では野党が統一候補にしようという話もあるようですが、確かに野党が候補をそれぞれ立てたら票が割れてしまい、自民党の候補を利するだけなので、選挙協力は必要な気はするのですが、共産党とつるむというのには抵抗感というか拒絶感がするのですなあ。

 というのも、私は昔勤務していた会社で労働組合の役員をやりましたが、民主党支持の連合傘下の組合でユニオンショップの組合でした。ユニオンショップというのは管理職や総務、人事、経理。企画などの係長などは非組合員とする協定していて、それ以外の全正社員は本人が希望しなくとも全員組合員で組合費は会社が給料から天引きして組合に支払うというシステムです。これはこれでまた別の問題もありますが、組合員の中には創価学会な方もいれば、共産党な方もいます。

 で、共産党な方は連合傘下の労働組合とは労働組合に対する考え方が違うので、連合傘下の労働組合を執行する立場からするとはっきり言って共産党な方はざっくり言うと敵なんですわな。いっしょにやっていくという方々ではないのです。ですから、共産党とつるむというのには拒絶感が強いです。もし仮に共産党とつるんだ候補が当選して、共産党的な考え方をされる可能性があるかと思うと、その候補には投票したくなくなりますね。まだ自民党の候補の方がいいやという気になってしまいます。

 ということで、野党の統一候補というのは考え方としてはわかるのですが、共産党とつるむのはやだなというわけです。