トーネードの無職生活

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ラグビーとアメリカンフットボール

2016-03-10 07:56:56 | 日記
 今注目のラクビーですが、アメリカンフットボールとはボールが楕円形で似ているところだけで、あとは全く正反対のスポーツであるといえます。

 ラグビーは審判は一人だったと思いますが、一人だけで戦っている全員のプレーをチェックできるわけではありませんし、判断に迷うようなプレーもあると思います。しかし、いずれかに威厳をもって笛を吹いて判断を示します。プレイヤーは判定がおかしいのではないかと思うこともあると思うのですが、たとえ間違っていると思っても、審判の判定は神の声のように不満を表さずに従います。

 アメリカンフットボールの場合は審判が判定しても、その判定に疑問を感ずるのならば、回数は制限がありますがビデオでリプレイして確認を求めることができます。そうすると審判はビデオを見返して自分の判定が誤っていたら、判定が逆転するなんてことがあります。あくまでも判定に正確を期すというのがアメリカンフットボールのルールです。

 ついでにアメリカのスポーツは秒単位まで時間がしっかり管理されます。ですから、残り一秒となっても逆転できる可能性が限りなくゼロに近くても可能性さえあれば、全力で逆転するためのプレーをします。まあやけっぱちなプレーに見えますが、QBがエンドゾーンに向けてボールを放り投げます。もしかしたら味方がキャッチしてタツチダウンになる可能性があります。可能性があるのならば試すべきであるという考え方です。ですから、試合中も時間のコントロールにベンチは非常に気を使います。

 それから、アメリカンフットボールだとすべてのプレイはベンチからどのようなプレイをするかの指示をする場合が多いです。わざと指示を出さずにプレイをさせて守備側が対応できないようにするというのもあります。こんな点もアメリカンフットボール的でありまして、ラグビーだと監督は観客席から見ているわけで、常時指示は出せません。

 ということで、全く性格の違う両スポーツですが、どちらも見ていて面白いというところは一緒です。それと選手同士のぶつかり合いでしょうか。ラグビーは防具をつけないのですが、よくまあ怪我をしないものだと思います。昔は倒れた選手にやかんで水をかけると立ち上がるというのがありまして、ひとつの見せ場みたいだったのを思い出します。

 脳震盪おこしているのだと思うのですが、アメリカンフットボールでも頑丈なヘルメットをかぶっているにも関わらず、脳震盪を起こすことがありまして、一度脳震盪を起こすと癖になるようで、選手生命を断たれることもあったりするので、脳震盪は恐ろしいことといえます。

 てな感じで、ラグビーとアメリカンフツトボールの違いについて触れてみました。