茨城県議選挙から国政を占う・・
二〇〇六年十二月の茨城県議員選挙から来年は春の統一地方選を占う前哨戦として注目されていた。
また同年の夏の参議医院選挙にも影響があるだろう任期満了に伴う茨城県議選の定数六十五が十日投票で即日開票された。
自民は前回並みの三十九議席で選挙前の四十四議席をわずかに下回った。民主は前回の3議席から6議席に倍増した。
投票率は47・94%で過去最低だった前回を0・37ポイント上回る。九十九人が立候補した。
確定議席は自民三十九民主六公明四共産二無所属十四になり前回選挙と比べ公明は1議席増で共産は前回と同じである。
保守王国の茨城県議員選挙は地方の民意がわかる。
茨城県内の地方都市では自民は次点以下での当選が目立ち野党系がトップ当選の傾向が見られる。
地方十選挙区の無投票当選は自民か無所属だが・・わずかだが自民は退潮ぎみである。
野党は正確な民意をくみ取ることが今後の選挙の飛躍につながる。明確な野党人選と表明が出来ないのだろうか?
無投票当選は選択が出来ない住民の民意が県議会へ反映されない問題がある。
今回は二〇〇五年市町村合併前の選挙区のままである。次回は大きくなった票田には無風区が無くなるだろう。
県の存在とは何だろうか?
江戸幕臣体制みたいな60年以上も県議会は保守与党で固まり更に知事は現在四選在任中である。
変化しない県民の意識が茨城県を衰退させる。全国に似たような傾向はある。 (トップへ戻る)
二〇〇六年十二月の茨城県議員選挙から来年は春の統一地方選を占う前哨戦として注目されていた。
また同年の夏の参議医院選挙にも影響があるだろう任期満了に伴う茨城県議選の定数六十五が十日投票で即日開票された。
自民は前回並みの三十九議席で選挙前の四十四議席をわずかに下回った。民主は前回の3議席から6議席に倍増した。
投票率は47・94%で過去最低だった前回を0・37ポイント上回る。九十九人が立候補した。
確定議席は自民三十九民主六公明四共産二無所属十四になり前回選挙と比べ公明は1議席増で共産は前回と同じである。
保守王国の茨城県議員選挙は地方の民意がわかる。
茨城県内の地方都市では自民は次点以下での当選が目立ち野党系がトップ当選の傾向が見られる。
地方十選挙区の無投票当選は自民か無所属だが・・わずかだが自民は退潮ぎみである。
野党は正確な民意をくみ取ることが今後の選挙の飛躍につながる。明確な野党人選と表明が出来ないのだろうか?
無投票当選は選択が出来ない住民の民意が県議会へ反映されない問題がある。
今回は二〇〇五年市町村合併前の選挙区のままである。次回は大きくなった票田には無風区が無くなるだろう。
県の存在とは何だろうか?
江戸幕臣体制みたいな60年以上も県議会は保守与党で固まり更に知事は現在四選在任中である。
変化しない県民の意識が茨城県を衰退させる。全国に似たような傾向はある。 (トップへ戻る)