いみしん新聞・常陸の国

少し掘り下げたテーマや画像について考えてみる

写真画像圧縮の問題点・・

2006-12-22 19:30:07 | 生活一般
一九九四年から写真画像圧縮Jpegは非可逆圧縮方式の国際規格である。
写真等静止画像形式のひとつで画像圧縮処理の圧縮率や品質の向上を目指して改良されてJpeg2000規格も策定された。
しかし当初はだれでも自由に使えるはずが・・特許権を侵害していたと知的財産団体が提訴した。
結果利用メーカー各社はは二〇〇六年末までに総計一億一千万ドル以上支払う羽目になった。
これは企業規格であり国際規格ではない。こんなお粗末な国際規格は使用はやめるべきである。もうJpeg画像規格の未来はなくなった。
現在利用している消費者はJpegデジタル写真とおなじ品質で他の画像規格に変換出来るだろうか。だめだろう。
明らかなのは「デジタルカメラメーカーがこのようないい加減な画像規格を採用して消費者へ提供したのが間違いだ」
責任をとり直ちに画像品質を他の規格に変える製品を提供すべきである。
日本国内メーカーは画像圧縮のJIS規格化へ官民直ちに取りかかり日本国内の消費者の被害対策をすべきである。
写真著作権の被害は甚大である。
消費者は画像圧縮Jpegを利用した写真は将来は使えない見られないと覚悟すべきである。デジタルカメラを買うときは注意を要する。
画像圧縮規格は乱立していて可逆圧縮方式もメーカー間に違いがあれば同罪だろう。とにかくいい加減だ。 (トップへ戻る)
コメント
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