政党公約の選択選挙のはずが・・

２００９年８月３０日夏の衆議院総選挙は政権交代や政権選択が争点とは本末転倒である。
公約（マニフェスト）を掲げた政党を議員を選ぶのが本来の選挙だろう。
争点が「政権交代」ではない国民へ何を公約＝争点を掲げるかである。
　
衰退する自民党にやる気の対立公約がないから政権交代が争点になる。
官僚の族議員と世襲議員が三分の二では既得権の維持化だけで人材が底払したのだろう。
有権者は半世紀におよぶ自民党政権に閉塞感を感じている。
民主党を積極的に選択したのではない。支持は脆いのである。
対立する公約の争点を論争に選挙すべきである。
日本の思想や理念に基づく国家像と安全保障が優先して経済成長と民政安定が支える。
国益とはこのために安心社会を作る公約が争点なのだ。
それぞれの党内に異見があるようでは政権は維持できない。
安全保障から経済の再分配まで統一した政党へ脱却すべきである。
自民党も民主党も内部の統一はバラバラで崩壊の危機にある。
国民の２００９年衆議院総選挙の選択には迷いがある。
またシラケ世代の選挙権の放棄は選択権を持たない奴隷と同じ未来は無い。
選挙で選ぶその義務が自分の先々安定への近道になる。　（次回の関連記事へ）　（トップへ戻る）