連休のさなか、今日は女房のリクエストで浅草へ。連休中なので仲見世から浅草寺の本堂まではすごい人です。
また浅草からはスカイツリーもすぐ近く。間近にスカイツリーを望むことができます。
お参りの前に腹を満たすべく選んだのは創業1870年という老舗の蕎麦屋、尾張屋さん。永井荷風がこよなく愛したと言うお蕎麦屋さんだそうです。
本当は大黒家で天丼をと思っていましたが、浅草へ着いたのは11時半少し前。この時間だと大黒家は開店済みで、もう行列ができているだろうと言うことで、雷門通りを仲見世へ曲がらず、まっすぐ尾張屋へ。店の前へ着いたのがちょうど開店の11時半ごろ。第一陣のほぼしんがりで入店することができました。開店と同時に満席で、初老のご夫婦二組と6人掛けのテーブルで相席です。食べ終わって出るときには行列ができていました。
店内は明るく清潔で、歴史を感じさせるのは尾張屋の看板や「浅草寺御用」という看板ぐらいです。メニューには定番ものが揃っていますが、花巻やあられそばが眼を惹きます。さすがに天婦羅もの等は値がはりますが、普通の蕎麦類は千円以下とリーズナブルなのもうれしいところ。
こちらの定番と言えば天ぷらそばですが、今日は温かい蕎麦の気分ではなかったので上天せいろ(車えび)\1,400-をお願いしました。海老天は胡麻油で揚げられた大きなのが1尾、切って供されます。蕎麦は二八で固めに茹でられていて、量は少なめ。蕎麦つゆは辛めの江戸前、どっぷりつけると辛すぎます。薬味は葱に本山葵。まずはつゆをちょいと付けて蕎麦を一啜り。茹で方が固過ぎて多少のど越しが悪くなっているような感じです。残念だったのは海老天。揚げ置きしたような感じで衣が固いこと。温かい蕎麦ならいいんでしょうが、冷たい蕎麦にはちょっとあいません。やっぱり定番の天ぷらそばにすればよかったかな。周りの人はほとんどが天ぷらそばを召しあがっていました。
こちらは女房がお願いした天丼\1,400-。お吸い物とお新香が付いてきます。蓋をして蒸された状態で出てきますが、蓋から海老のしっぽが飛び出ている所など期待させてくれます。厚めの衣の海老天に江戸前の濃いめの天つゆがかけられていますが、海老はプリプリでおいしかったそうです。初対面の相席の方々とも話が弾み、気分よくお店を後にしました。
さて、この日の収穫はたぬき通りで偶々見つけた野菜のおやきのお店で売っていたかりんと饅頭。テレ東の「孤独のグルメ」という番組で偶々見かけてから気になっていた饅頭です。かりんと饅頭というのは揚げ饅頭の1種で、特別な製法で皮をかりんとのように仕上げたもの。食べてみるとカリッとした皮の食感が珍しく、納得の味です。くせになりそう。
店舗情報:
尾張屋本店
東京都台東区浅草1-7-1
03-3845-4500
都営浅草線浅草駅を出て雷門通りへ。仲見世を通り過ぎ、なおまっすぐ行った右側。駅から歩いて5,6分。
2012年5月4日(金)
また浅草からはスカイツリーもすぐ近く。間近にスカイツリーを望むことができます。
お参りの前に腹を満たすべく選んだのは創業1870年という老舗の蕎麦屋、尾張屋さん。永井荷風がこよなく愛したと言うお蕎麦屋さんだそうです。
本当は大黒家で天丼をと思っていましたが、浅草へ着いたのは11時半少し前。この時間だと大黒家は開店済みで、もう行列ができているだろうと言うことで、雷門通りを仲見世へ曲がらず、まっすぐ尾張屋へ。店の前へ着いたのがちょうど開店の11時半ごろ。第一陣のほぼしんがりで入店することができました。開店と同時に満席で、初老のご夫婦二組と6人掛けのテーブルで相席です。食べ終わって出るときには行列ができていました。
店内は明るく清潔で、歴史を感じさせるのは尾張屋の看板や「浅草寺御用」という看板ぐらいです。メニューには定番ものが揃っていますが、花巻やあられそばが眼を惹きます。さすがに天婦羅もの等は値がはりますが、普通の蕎麦類は千円以下とリーズナブルなのもうれしいところ。
こちらの定番と言えば天ぷらそばですが、今日は温かい蕎麦の気分ではなかったので上天せいろ(車えび)\1,400-をお願いしました。海老天は胡麻油で揚げられた大きなのが1尾、切って供されます。蕎麦は二八で固めに茹でられていて、量は少なめ。蕎麦つゆは辛めの江戸前、どっぷりつけると辛すぎます。薬味は葱に本山葵。まずはつゆをちょいと付けて蕎麦を一啜り。茹で方が固過ぎて多少のど越しが悪くなっているような感じです。残念だったのは海老天。揚げ置きしたような感じで衣が固いこと。温かい蕎麦ならいいんでしょうが、冷たい蕎麦にはちょっとあいません。やっぱり定番の天ぷらそばにすればよかったかな。周りの人はほとんどが天ぷらそばを召しあがっていました。
こちらは女房がお願いした天丼\1,400-。お吸い物とお新香が付いてきます。蓋をして蒸された状態で出てきますが、蓋から海老のしっぽが飛び出ている所など期待させてくれます。厚めの衣の海老天に江戸前の濃いめの天つゆがかけられていますが、海老はプリプリでおいしかったそうです。初対面の相席の方々とも話が弾み、気分よくお店を後にしました。
さて、この日の収穫はたぬき通りで偶々見つけた野菜のおやきのお店で売っていたかりんと饅頭。テレ東の「孤独のグルメ」という番組で偶々見かけてから気になっていた饅頭です。かりんと饅頭というのは揚げ饅頭の1種で、特別な製法で皮をかりんとのように仕上げたもの。食べてみるとカリッとした皮の食感が珍しく、納得の味です。くせになりそう。
店舗情報:
尾張屋本店
東京都台東区浅草1-7-1
03-3845-4500
都営浅草線浅草駅を出て雷門通りへ。仲見世を通り過ぎ、なおまっすぐ行った右側。駅から歩いて5,6分。
2012年5月4日(金)