さて、今回は昨日の博多の観光を中心にランチもご紹介。実は土曜の同行2名と言うのは女房と女房の母親です。二人とも旅には不慣れで、福岡に着くまでの私は添乗員状態。用事は昨日のうちに済ますことができて、今日は福岡在住の女房の歳の離れた弟も同行して福岡観光です。
観光の前にまずは泊ったホテルの朝食バイキングで腹ごしらえ。私は普段の朝食が和食なのでこの日は洋食中心。でも福岡と言うことで辛子明太子と薩摩揚は外せません。パンとはあいませんでしたが、それなりにバランスのとれたチョイスだと思っています。面白いのは女房のチョイス。塩焼そばに薩摩揚、金平牛蒡、スクランブルエッグ、サラダ、パン。和洋折衷というか何と言うか。うーん?
義弟がホテルへ迎えに来てくれて観光へ出発ですが、大雨なので行き先に困ります。女房も義母も買い物好きなので、まずはJR博多駅の博多シティへ。ビルの中のみやげもん市場へ行ってお土産の品定め。女房はかわいいと言ってクマモングッズに夢中です。ここは熊本じゃなくて福岡なんだけどなあ。九州限定のお土産ものも豊富にあります。
そして昔ながらのお土産は辛子明太子ににわかせんべい。昔は福岡土産と言うとこの2つでしたね。モツ鍋やとんこつラーメンのお土産にウニなどの海産物のお土産もあります。
見ていて感心したのがこちらの博多人形。昔ながらのものから最近の意匠のものまで様々な人形がありますね。
午前中は買い物に費やして昼時にランチに伺ったのは、博多駅10Fのシティダイニングくうてんにあるおでん、郷土料理のお店すぎのこさん。駅ビルのレストラン街で日曜とあって、どのお店も行列がすごいことになっています。その中で唯一空いていたのがこのお店。地元の方が押し寄せるこの時間帯にわざわざ郷土料理を食べたいとは思わないんでしょうが、我々観光客にとっては好都合。ただランチメニューが4種類と少ないので、もうちょっとバラエティを増やして欲しいところです。
私がお願いしたのは九州地魚ごま漬け丼\1,380-。その日に獲れた九州の地魚をごま漬けにして丼の具にした漬け丼です。魚の説明がなかったので何を食べているのかよくわかりませんでしたが、ほとんどが鮪だったような気がします。味は普通においしいですが、九州の地魚と言う特徴はありません。豚汁は白味噌で甘めですがおいしいです。こちらの方が九州のテーストを感じます。
女房がお願いしたのは野菜おでんのヘルシー御膳\1,080-。野菜を中心にしたおでんの盛合せに焙じ茶で炊いた茶飯をあわせたもの。おでんの具は厚揚げ、ロールキャベツ、大根、蒟蒻、昆布など。アゴ出汁を使っているそうですが、確かに魚介類の香りが仄かに漂います。小鉢は私と同じ切干大根。
ランチの後は福岡一の歓楽街、中州を見物。雨だし昼間だし屋台の姿はほとんど見かけることはできません。それでも有名なとんこつラーメン店一蘭の本社ビルや雰囲気のある昔ながらの映画館を見物。中洲へ向かう途中にはオッペケペー節の川上音二郎の銅像もありました。これなんか若い人は全く知らないでしょうね。まあ私も歴史の1コマとして知っているだけですが。
中洲の川端の商店街もお散歩。所々に九州らしい雰囲気のあるお店が点在しています。上を見上げると博多弁の番付が。博多っ子純情を愛読していた私としては、しぇからしか程度の博多弁ならわかります。
商店街を抜けるとすぐ先には櫛田神社。古くから博多っ子の信仰を集めている神社で、7月の博多どんたくの山笠の出発点として有名だそうです。敬意を表して我々もお参りです。
境内には立派な山笠が奉納されています。高さ10m近くはありそう。実際に山車に乗る山笠ではなく飾り山笠だそうです。
お土産も色々買いましたが2つだけご紹介。まずは小さい博多人形。福々しくかわいい顔した恵比寿様。そして家用にきれ子の辛子明太子。
天気は悪かったですが初めて訪れた福岡の雰囲気は味わえた旅行でした。
店舗情報:
おでん 郷土料理 すぎのこ
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ10F
092-409-6703
2013年9月1日(日)
観光の前にまずは泊ったホテルの朝食バイキングで腹ごしらえ。私は普段の朝食が和食なのでこの日は洋食中心。でも福岡と言うことで辛子明太子と薩摩揚は外せません。パンとはあいませんでしたが、それなりにバランスのとれたチョイスだと思っています。面白いのは女房のチョイス。塩焼そばに薩摩揚、金平牛蒡、スクランブルエッグ、サラダ、パン。和洋折衷というか何と言うか。うーん?
義弟がホテルへ迎えに来てくれて観光へ出発ですが、大雨なので行き先に困ります。女房も義母も買い物好きなので、まずはJR博多駅の博多シティへ。ビルの中のみやげもん市場へ行ってお土産の品定め。女房はかわいいと言ってクマモングッズに夢中です。ここは熊本じゃなくて福岡なんだけどなあ。九州限定のお土産ものも豊富にあります。
そして昔ながらのお土産は辛子明太子ににわかせんべい。昔は福岡土産と言うとこの2つでしたね。モツ鍋やとんこつラーメンのお土産にウニなどの海産物のお土産もあります。
見ていて感心したのがこちらの博多人形。昔ながらのものから最近の意匠のものまで様々な人形がありますね。
午前中は買い物に費やして昼時にランチに伺ったのは、博多駅10Fのシティダイニングくうてんにあるおでん、郷土料理のお店すぎのこさん。駅ビルのレストラン街で日曜とあって、どのお店も行列がすごいことになっています。その中で唯一空いていたのがこのお店。地元の方が押し寄せるこの時間帯にわざわざ郷土料理を食べたいとは思わないんでしょうが、我々観光客にとっては好都合。ただランチメニューが4種類と少ないので、もうちょっとバラエティを増やして欲しいところです。
私がお願いしたのは九州地魚ごま漬け丼\1,380-。その日に獲れた九州の地魚をごま漬けにして丼の具にした漬け丼です。魚の説明がなかったので何を食べているのかよくわかりませんでしたが、ほとんどが鮪だったような気がします。味は普通においしいですが、九州の地魚と言う特徴はありません。豚汁は白味噌で甘めですがおいしいです。こちらの方が九州のテーストを感じます。
女房がお願いしたのは野菜おでんのヘルシー御膳\1,080-。野菜を中心にしたおでんの盛合せに焙じ茶で炊いた茶飯をあわせたもの。おでんの具は厚揚げ、ロールキャベツ、大根、蒟蒻、昆布など。アゴ出汁を使っているそうですが、確かに魚介類の香りが仄かに漂います。小鉢は私と同じ切干大根。
ランチの後は福岡一の歓楽街、中州を見物。雨だし昼間だし屋台の姿はほとんど見かけることはできません。それでも有名なとんこつラーメン店一蘭の本社ビルや雰囲気のある昔ながらの映画館を見物。中洲へ向かう途中にはオッペケペー節の川上音二郎の銅像もありました。これなんか若い人は全く知らないでしょうね。まあ私も歴史の1コマとして知っているだけですが。
中洲の川端の商店街もお散歩。所々に九州らしい雰囲気のあるお店が点在しています。上を見上げると博多弁の番付が。博多っ子純情を愛読していた私としては、しぇからしか程度の博多弁ならわかります。
商店街を抜けるとすぐ先には櫛田神社。古くから博多っ子の信仰を集めている神社で、7月の博多どんたくの山笠の出発点として有名だそうです。敬意を表して我々もお参りです。
境内には立派な山笠が奉納されています。高さ10m近くはありそう。実際に山車に乗る山笠ではなく飾り山笠だそうです。
お土産も色々買いましたが2つだけご紹介。まずは小さい博多人形。福々しくかわいい顔した恵比寿様。そして家用にきれ子の辛子明太子。
天気は悪かったですが初めて訪れた福岡の雰囲気は味わえた旅行でした。
店舗情報:
おでん 郷土料理 すぎのこ
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ10F
092-409-6703
2013年9月1日(日)