今日は3連休の初日で気持ちのいい秋晴れになりました。我が家は遠出の予定もないのでまあランチでもと横浜駅へ。伺ったのは東口直結のルミネ7Fのレストラン街にある豆ちゃさん。京おばんざいと和食のお店です。
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場所は横浜駅の中央自由通路へ出て東口方面へ歩くとすぐ右手にLUMINEの文字が見えてきます。中央北、または中央南改札いずれからも歩いて1分ですね。このビルの6Fと7Fがレストラン街。7Fは全て飲食店ですが6Fには有隣堂なども入っています。
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今日は開店の11時を15分ほど回った頃に入店。先客は既に数組で、食べ終わって出た12時前にはほぼ満席。更にその10分後には店舗前の椅子で待っていらっしゃるお客様が4,5人。駅直結ビルのレストラン街とあってお昼時は全体的に混んでいます。入り口を入ると正面がレジでその奥が小上がりになっていてカウンターと卓席。靴を脱いで上がるようですが堀炬燵式になっています。カウンターの中はオープンキッチンで板前さんが2,3人。女性の板前さんもいらっしゃってなかなかいなせですね。その奥にも厨房があります。右手には靴を脱がなくてもいいテーブル席が広がっています。合計75席と広め。我々は2人掛けのテーブル席に案内されましたが席間の余裕は余りない方です。でも椅子の後ろに台があったり足元にBOXが用意されているなど荷物の収納は便利です。店内は格子などで適度に目隠しされ、和食店らしくシックで落ち着いています。
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こちらの名物はおばんざい箱と呼ばれる京都のおばんざいを詰め込んだ箱を中心にしたセット。基本のおばんざい箱御膳はおばんざい箱に小鉢2種、ご飯、味噌汁、漬物が付いて¥1,185-(税別、以下同様)。この基本セットにお刺身、天ぷら、ローストビーフ、生姜焼を追加したセットが各¥1,555-。刺身と天ぷら両方を追加した贅沢御膳が¥2,111-となっています。おばんざい箱の無いセットもあって焼き魚、お刺身、鶏竜田揚げ、海鮮系の丼などのセットが¥1,000-から¥1,592-。駅直結ビルのレストラン街の和食店としてはそれほど高くない設定になっていると思います。和風の甘みメニューも豊富ですね。
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私がお願いしたのはおばんざい箱とローストビーフ御膳¥1,555-。おばんざい箱の基本セットにローストビーフを追加したセットです。おばんざい箱の内容は鮭西京焼き、鴨ロースト、茄子田楽、煮物、シメジと三つ葉の和え物、練り物、じゃこ山椒。いずれも薄味で素材のいい味を出しています。煮物はひろうす、蓮根、人参、里芋、薩摩芋、隠元。おばんざいの中では煮物が一番気に入りました。小さいひろうす(雁擬)は煮汁たっぷり、人参などもいい味を出しています。薩摩芋はなんと甘いこと。茄子田楽は白味噌を使っていますが、これには赤味噌を使って欲しかったかな。ちょっと味が淡白過ぎます。ローストビーフは3枚ですが大きめ。山葵を挟んで醤油ベースのタレに浸けて食べます。400円アップにしては柔らかくて満足です。山葵がよく効きます。小鉢の一つは出汁巻玉子。巻が均等で焦げ目一つありません。私の作る出汁巻玉子とは違うなあ。流石はプロの技。もう一つは豆腐かと思いましたが食感がちと違う。柔らかいんですが豆乳をゼリー寄せにした感じ。ご飯はゆかりが乗って家庭用の小さい茶碗に八分目ほど。味噌汁は白味噌で具は大根と人参。さほど濃くありませんが甘みは十分出ています。最初から一味が入っていてアクセントになっています。私はもっと濃くて甘みがガツンと来るようなのも好きです。ご飯と味噌汁はお代り自由です。ローストビーフと煮物が意外とお腹に溜まって私はお代りなし。ランチとしてはちょうどいいボリュームでした。漬物は白菜の浅漬け。これはもうちょっと京都らしい漬物が欲しかったかな。柴漬けとか、蕪とか、壬生菜とか。
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こちらは女房がお願いしたおばんざい箱と天ぷら御膳¥1,555-。おばんざい箱の基本セットに天ぷらを追加したセットです。天ぷら以外は全て私のと同じセットです。天ぷらの種は茄子、ピーマン、パプリカ、南瓜に鶏ささみ。天つゆは無く塩で食べるようになっています。女房も気に入ってパクついていましたが、女房は偏食でそもそも肉はNG。ささみの天ぷらも半分以上食べて残りを私に寄こしました。私がこれを食べて鶏のささ身と指摘したら女房は絶句。白身魚だと思って食べていたとか。
京都のおばんざいを堪能した秋晴れの祝日のランチでした。
店舗情報:
石塀小路 豆ちゃ 横浜
神奈川県横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜店 7F
045-450-7271
2017年11月3日(金)
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場所は横浜駅の中央自由通路へ出て東口方面へ歩くとすぐ右手にLUMINEの文字が見えてきます。中央北、または中央南改札いずれからも歩いて1分ですね。このビルの6Fと7Fがレストラン街。7Fは全て飲食店ですが6Fには有隣堂なども入っています。
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今日は開店の11時を15分ほど回った頃に入店。先客は既に数組で、食べ終わって出た12時前にはほぼ満席。更にその10分後には店舗前の椅子で待っていらっしゃるお客様が4,5人。駅直結ビルのレストラン街とあってお昼時は全体的に混んでいます。入り口を入ると正面がレジでその奥が小上がりになっていてカウンターと卓席。靴を脱いで上がるようですが堀炬燵式になっています。カウンターの中はオープンキッチンで板前さんが2,3人。女性の板前さんもいらっしゃってなかなかいなせですね。その奥にも厨房があります。右手には靴を脱がなくてもいいテーブル席が広がっています。合計75席と広め。我々は2人掛けのテーブル席に案内されましたが席間の余裕は余りない方です。でも椅子の後ろに台があったり足元にBOXが用意されているなど荷物の収納は便利です。店内は格子などで適度に目隠しされ、和食店らしくシックで落ち着いています。
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こちらの名物はおばんざい箱と呼ばれる京都のおばんざいを詰め込んだ箱を中心にしたセット。基本のおばんざい箱御膳はおばんざい箱に小鉢2種、ご飯、味噌汁、漬物が付いて¥1,185-(税別、以下同様)。この基本セットにお刺身、天ぷら、ローストビーフ、生姜焼を追加したセットが各¥1,555-。刺身と天ぷら両方を追加した贅沢御膳が¥2,111-となっています。おばんざい箱の無いセットもあって焼き魚、お刺身、鶏竜田揚げ、海鮮系の丼などのセットが¥1,000-から¥1,592-。駅直結ビルのレストラン街の和食店としてはそれほど高くない設定になっていると思います。和風の甘みメニューも豊富ですね。
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私がお願いしたのはおばんざい箱とローストビーフ御膳¥1,555-。おばんざい箱の基本セットにローストビーフを追加したセットです。おばんざい箱の内容は鮭西京焼き、鴨ロースト、茄子田楽、煮物、シメジと三つ葉の和え物、練り物、じゃこ山椒。いずれも薄味で素材のいい味を出しています。煮物はひろうす、蓮根、人参、里芋、薩摩芋、隠元。おばんざいの中では煮物が一番気に入りました。小さいひろうす(雁擬)は煮汁たっぷり、人参などもいい味を出しています。薩摩芋はなんと甘いこと。茄子田楽は白味噌を使っていますが、これには赤味噌を使って欲しかったかな。ちょっと味が淡白過ぎます。ローストビーフは3枚ですが大きめ。山葵を挟んで醤油ベースのタレに浸けて食べます。400円アップにしては柔らかくて満足です。山葵がよく効きます。小鉢の一つは出汁巻玉子。巻が均等で焦げ目一つありません。私の作る出汁巻玉子とは違うなあ。流石はプロの技。もう一つは豆腐かと思いましたが食感がちと違う。柔らかいんですが豆乳をゼリー寄せにした感じ。ご飯はゆかりが乗って家庭用の小さい茶碗に八分目ほど。味噌汁は白味噌で具は大根と人参。さほど濃くありませんが甘みは十分出ています。最初から一味が入っていてアクセントになっています。私はもっと濃くて甘みがガツンと来るようなのも好きです。ご飯と味噌汁はお代り自由です。ローストビーフと煮物が意外とお腹に溜まって私はお代りなし。ランチとしてはちょうどいいボリュームでした。漬物は白菜の浅漬け。これはもうちょっと京都らしい漬物が欲しかったかな。柴漬けとか、蕪とか、壬生菜とか。
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こちらは女房がお願いしたおばんざい箱と天ぷら御膳¥1,555-。おばんざい箱の基本セットに天ぷらを追加したセットです。天ぷら以外は全て私のと同じセットです。天ぷらの種は茄子、ピーマン、パプリカ、南瓜に鶏ささみ。天つゆは無く塩で食べるようになっています。女房も気に入ってパクついていましたが、女房は偏食でそもそも肉はNG。ささみの天ぷらも半分以上食べて残りを私に寄こしました。私がこれを食べて鶏のささ身と指摘したら女房は絶句。白身魚だと思って食べていたとか。
京都のおばんざいを堪能した秋晴れの祝日のランチでした。
店舗情報:
石塀小路 豆ちゃ 横浜
神奈川県横浜市西区高島2-16-1 ルミネ横浜店 7F
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2017年11月3日(金)
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