ふじかわ(洋食)その3 池上線荏原中延駅

今日のランチは荏原中延へ来ています。駅を降りるとラーメン多賀野の行列が目につきます。でも、伺ったのは洋食のふじかわさん。女房のリクエストです。
　　
荏原中延の駅のちょうど裏側に位置するこのお店は創業40年の老舗洋食屋さん。昔、私が荏原中延に住んでいた頃に時々通っていたお店ですが女房も気にいったようです。
　　
今日は11時半の開店時間を10分ほど過ぎた頃に入店。我々が口開けです。その後のお客様は2組ほどで今日は空いています。やっぱり12時を過ぎてからが混むようです。カウンターとテーブルで24席ほどの小さなお店ですのですぐに満席になります。メニューも変わらず洋食屋さんらしい一皿がズラッと並んでいます。単品もいいですがライスと豚汁の付いたセットメニューがお手軽ですね。
　　　
私がお願いしたのは日替りのランチ\850-。この日はハンバーグとカニコロッケと言うこの店自慢の一品の組み合わせです。サービス品のランチですが一切手抜きはありません。やや小ぶりのハンバーグは合挽きで柔らかくソースも共においしいです。黄味がトロットロの半熟目玉焼きもちゃんと付いてます。揚げ立てのカニコロッケはホワイトソースがトロットロ。カニの風味こそ余り感じませんが、この値段ですから贅沢は言いません。お約束のナポリタンにたっぷりの生野菜。できたての豚汁は味噌は薄めですが出汁が効いていておいしいです。ガツガツとお新香まで全く残さず完食です。
　　
女房がお願いしたのはエラベルセット(3品)\1,250-。3品のチョイスはカニコロッケ、白身魚フライ、ホタテフライとフライ物オンパレード。写真では左からホタテフライ2個、白身魚フライ1個、カニコロッケ2個のてんこ盛り。白身魚フライと帆立フライは柔らかく、自家製のタルタルソースとも合っていておいしかったそうです。こちらにもたっぷりの生野菜とナポリタン、そして豚汁。ライスも少なめではなく普通で、女房はこのボリュームのあるセットを全て完食しておいしかったと大満足。うーん、後が怖そう。(^^;
　
ランチでお腹一杯になった後は商店街をお散歩して、いつもの中延駅近くのドトールでお茶。アイスラテにアイスティー、そしておいしそうだったので苺のクリームケーキが食後のデザート。苺は中のクリームの中に小さくカットされて入っています。苺の風味たっぷりで見た目も春らしいケーキです。
老舗洋食店の味に舌鼓を打った荏原中延のランチでした。

店舗情報：
洋食ふじかわ
東京都品川区東中延1-11-19
03-3783-7537
荏原中延駅改札(1つのみ)出て左へ。三菱東京UFJ銀行の角を左(第二京浜方面)へ曲がり、最初の通りを左へ曲がって少し行った右側。駅のビルのちょうど裏側。駅から歩いて1、2分。
2013年4月6日(土)

春の小池公園2013

今日は平日ですが休出の代休を取りのんびりしています。家で昼御飯を食べた後、ひまなのでちょっと小池公園へ散歩に出かけました。
　　　
小池公園は長らく小池の釣り堀として親しまれてきましたが2007年に閉鎖されました。その後、区が公園として整備を進め2009年にリニューアルされました。リニューアルされてから、まだまともに行って無かったのでちょっとお散歩。
　　　
この池は昔から小池と呼ばれていますが、何と比較して小さいのかと言うと当然洗足池です。洗足池は元々千束の郷の大池と呼ばれ、それに対する小池だったんですね。洗足池は日蓮上人が足を洗ったと言う故事に基づき江戸時代に改名され、当時から風光明媚な行楽地として栄えたそうです。
　　　
小池公園は池の周りに遊歩道が配され、子供が水遊びできるような水深の浅い親水池も備えています。本数は少ないですが桜も数か所に配されています。桜の枝の間を飛び交っているのはツグミでしょうか。
　　　
種類はさほど多くは無いですが、春の訪れと共に草花も咲いています。
　　　
お年寄りや子供連れの方がのんびり散歩する、静かな住宅街の中にある落ち着ける公園です。
　　　
ベンチでは昼寝をする人や買い物帰りに休憩する人も見受けられます。
　　　
サギや鴨も訪れ、池の中では鯉やオタマジャクシが泳いでいます。水面をスイスイと進むアメンボも見かけました。
　　　
こちらは散歩の帰りに撮った小池のお稲荷様の桜の老木。1本だけですが幹の太い桜の老木が今年も見事に咲いています。桜の花びらが散って玉砂利もピンクに染まっています。
のんびりとした平日の午後の散歩でした。

施設情報：
小池公園
東京都大田区上池台1-36-1
03-3726-4300(大田区役所 調布まちなみ維持課)
東急池上線長原駅下車徒歩約4分
2013年4月1日(月)