先月末に発売された「新版 土壌学の基礎」を購入して読んでいます。
農業に関わる土壌学の知識を広範に得ることができて大変参考になる書籍ですが、化学肥料栽培を前提としているため、最終章の「持続的食料生産と土壌保全」が深く掘り下げられていないように感じました。
更に残念だったのは、「第12章:作物養分の土壌中での動き」において、ケイ酸の構成元素であるケイ素(Si)について触れられていない点です。個人的には、ケイ酸は土壌の最重要成分に位置づけられると考えています。
農業に関わる土壌学の知識を広範に得ることができて大変参考になる書籍ですが、化学肥料栽培を前提としているため、最終章の「持続的食料生産と土壌保全」が深く掘り下げられていないように感じました。
更に残念だったのは、「第12章:作物養分の土壌中での動き」において、ケイ酸の構成元素であるケイ素(Si)について触れられていない点です。個人的には、ケイ酸は土壌の最重要成分に位置づけられると考えています。