育種対象の亜高山性樹種の二番手として案内板に記されているシラビソ(別名シラベ)が、南ヶ原育種事業地の一角を占める育種素材保存園に植えられています。シラビソもウラジロモミと同様にモミの仲間ですが、生息域はより高い場所(標高1,500m~2,500mの亜高山帯)となります。日常生活には縁遠い標高であり、シラビソを見る機会はなかなか無いだろうと思っていたので、こんな所でお目に掛かれるとは有難い事です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/12/aa1e99964cb888a755f0db94b9ad09cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/87/73e6fbed1a1514773956e4f74e26cceb.jpg)
生息域がウラジロモミよりも寒く降雪の多い場所である為か、細めの枝がたおやかに垂れています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/41/c658616cde624016c3526b64a25f72b9.jpg)
葉裏の二筋の気孔帯は、ウラジロモミと同様に白色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/de/d9a2d7f9c821d15191a39f8892f95c4a.jpg)
樹皮は、灰褐色でザラツキのある荒々しいウラジロモミとは異なり、灰白色で幾分ツルっとした穏やかな肌目です。漢字では、白檜曽(シラビソ)または白檜(シラベ)と書くそうですが、樹皮の白さが名前の由来でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/b3/96384948f1a32855e75385bfab0f5bbe.jpg)
#シラビソ
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生息域がウラジロモミよりも寒く降雪の多い場所である為か、細めの枝がたおやかに垂れています。
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葉裏の二筋の気孔帯は、ウラジロモミと同様に白色です。
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樹皮は、灰褐色でザラツキのある荒々しいウラジロモミとは異なり、灰白色で幾分ツルっとした穏やかな肌目です。漢字では、白檜曽(シラビソ)または白檜(シラベ)と書くそうですが、樹皮の白さが名前の由来でしょうか。
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#シラビソ