昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

熊川宿

2006-04-05 | 旅の風物
 近江国から若狭国に入る国道沿いに、熊川の宿がある。日本海側から京の都へ向う近道であり、鯖が京都へ運ばれた街道である。京都での鯖の棒寿司もよく知られている。
村おこしの街道の宿場の復元に務めていたが、ほぼ出来上ったようである。縄跳びの子ども達は時代を超えて懐かしい。


宿の入口と道の駅。


番所のある街道。小浜へ四里(16km)とある。


番所正門は閉っている。右の写真:道の駅資料館には鯖街道の人形が出来ている。担いだ荷には鯖が乗っている。後ろは馬で運搬している。


2軒だけ開いていた店の一つ。鯖寿司がうまそうだ。
焼さば寿し1000、鯖ずし1500、本場くず800、鯖へしこ800と書いてある。


もう一つの店のメニュー。名物は戴けそうだ。


店の構え、葛がここのメインらしい。店内は民家の座敷で、所狭しと何でも並んでいる。


整然と並んだ街道宿場の町並み。