昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

花鳥園

2006-04-09 | 自然界
 神戸に何かできると聞いたが、神戸空港の近くに出来た花と鳥の癒しの遊園地であった。
空港駅の一つ手前の駅を南に出たところに北の玄関があって、大きな温室が並んでいる。正門は駐車場のある南側である。


 50m四方はあろうかと思うこの透明な部屋は、フクシアで一杯である。まわりにベコニアなどが花を咲かせている。
 フクシアと言う花は中南米の高地山岳地帯に咲くそうで、品種が多く100種類ぐらいがあるというので、ここにも色も形もさまざまである。
 ヤナギランとかツキミソウの仲間で、生命力は強いと思う。あまり似ているとは思えないが。


これも特異な姿である。蕾から開くまでの過程が面白そうです。


ここまで来ると、造花というか、塗り絵の用紙に色を塗り分けたような色彩である。


ちょっと優しいが花芯の雌蕊が長いのが共通した特徴のようだ。


 花とか植物は地面から生えるのに、ここでは空から降ってくる。つる性の仲間には多いが、人の好みでぶら下がって、美しさを演出している。


 花は下向きに咲いて、パッと見ると縦の線で色が流れている。何百本もハンギングがぶら下がり、風でも当たるのか、時たまゆっくりとそれぞれ気侭に揺れている。
 フロアーには白いテーブルセットが並んでいるので、時を忘れて坐っているのもいいものだろう。


花はよく咲いています。長い雌蕊はやや気持が悪いが。