昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

ハシとコウとミミズク(花鳥園2)

2006-04-10 | 自然界
 花と鳥の楽園です。今回は鳥の出番です。勿論ここは動物園でなく、花と鳥とのふれあいをテーマにした遊園地でしょう。
 敷地面積が4㌶の敷地に、国内最大級の規模の16,000㎡の大空調ガラスの建物だと言う。
 しかも、ここの系列会社の手になる施設は、静岡県富士宮、掛川にあり、島根県松江にもある。今回神戸に展開してきたという。
 
 行き詰まる現代人の気持の回復にはいい場所ではないかと思います。「触れる」を通して、あいだに柵のない同じ空間を鳥たちと共有できるのがいい。

 三宮から20分はお薦めである。

オオサイチョウは南アジア・東南アジアに住み、無花果が好物という。眼の赤いのが雄で、白いのが雌という。
従って、左が白いので雌である。右:この大きな嘴は羽繕いも大変だ。


眼が赤いから雄になる。それにしても大きなトサカである。重たいだろうなあ。


フラミンゴが物思いに沈んでいる。この赤い色は塩水を飲むと出てくると聞いたが。


オオハシである。ハシ=クチバシ。よく慣れていて、今手から貰った餌を喉に入れているので上を向いている。


オオハシが♂♀で絡み合って大変、仲がよろしい。こちらの緑の鳥はアフリカ生息のリビングストーンエボシドリ。緑のエボシは位階で言うとどの辺の位の印だったか。


エボシドリの腹のうぶ毛は赤い。向こうを向いている鳥はお腹丸出し。


オウギバトはニューギニア北部に生息する。繊細な冠を持っている。


この空間の中でも、鳥たちは棲み分けをしている。こんな空間が5棟あって、見応えがある。


ミミズクと息が合う飼育員。彼によれば、梟もミミズクも同じで、区別をするのは日本くらいで、外国では皆同じ扱いだと言う。夜行性だが夜は閉っている。


なかなか姿勢がよろしい。この強靭な足と爪を見てやってください。