昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

大和郡山3

2007-02-09 | 歴史・文化遺産
大和郡山市は明治からの商家が、かなり残っている。後世に改装した家も見受けられるが、その面影を残している。


ここは酒屋さんである。勿論今でも商売している現役の店屋である。2階に相当するところの虫籠格子(むしこ)窓が大変小さい。
 少し瓦の列が乱れているが屋根の頂上にはお守りの像がある。


米屋さんである。家は新しく改装しているが、昔ながらの店構えを守っている。


ここも酒屋さんである。ワインの新しい看板がよく目立つ。


左:庇の屋根のきわに、お守りの像。これは魚を持っている。恵比寿かな。
右:この2階の虫籠窓から判断すると、大屋根が途中で輪切りにされて、洋風の建築に改造されている。
 ここも酒屋で、大きな蔵屋敷が道路の交差点に向うコーナーが洋風になっていた。


筆屋さんがあった。看板の筆の模型が大きい。看板が無ければそれと判らない。


紺屋町に残る紺屋の店は、今でも藍染め体験が出来る。享保年間の創建と言う。当時の染物工場の家の様子が判る。入場料がいる。


この町一番の商店街は街路灯もある。この道を車は人が立っていても徐行せずに走り抜ける。


こちらは400年の歴史を刻む和菓子屋さん。市の観光課推薦の歴史を感じる店と紹介された。お殿様の近くには和菓子屋さんが発達する。


店頭の飾り付けも歴史を感じる。


近鉄郡山駅前の交番である。三つの千鳥破風(はふ)が楽しい。県警も洒落た事をする。