昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

嵐山界隈

2007-02-12 | 旅の風物
 これから歩くことにする。電車の二駅分を歩く。


嵐山駅から時雨殿までが約1kmか。バックして松尾大社まで約3km。鈴虫寺、苔寺の前を通って地蔵院に向う。


左:住宅街を歩いていると、民家の軒先にスズメバチの巣跡を見つけた。1年に一個ずつ作るから、2年前からの巣である。かなりの数の蜂だったろうに怖くなかったのだろうか。古い巣は遣わないから、来年はまた一つ増えるのだろうか。
 イヌの散歩中の人が「一つ瘤が新しく出来てきた」と言う。瓢箪型の巣は初めて見る。
右:松尾大社の舞殿の正面。また機会を見てblogにアップします。


左:東海自然歩道の標識が出てきた。
 鈴虫寺は華厳禅寺が本当の名である。一年中鳴く鈴虫に囲まれて、ここの和尚の話が評判である。
 苔寺は西芳寺が本当の名である。拝観は団体はお断り、予約・許可が必要。
右:若者に人気のある鈴虫寺の門前に並ぶ茶店。


ここは若者の来る寺である。行くもの、帰るもの幸せそうに歩いている。横の竹の柴垣が美しいラインを見せる。


かぐや姫竹御殿の札のある垣根。その後に見える竹薮と背の高い建物が見える。


この由緒ありげな建物は、食事処である。


目的の地蔵院の近くまでやってきました。竹の寺庭園とあるように竹薮の中に苔生す庭園がひっそりとある。