境内を散策する。
いたるところに鹿の糞が転がっている。草は地面から出た緑の新芽を食べられ、それでも枯れることもなく緑色の丘を作る。
七重の塔の天辺に飾られていた相輪である。
七重と言うのは、ここ東大寺のほか西大寺とかに記録が残っているが、昭和の御代に七重の塔が作られた。
大阪であった世界万国博覧会の会場に建てた物だ。その記念として天辺の相輪がここに置かれている。巨大で大仏殿の境内に相応しく見える。
この鹿はそばに寄ってきて、何を訴えているのでしょうか。目線を離さない。
鹿も参詣する。
暖かそうな毛並みだね。
この鹿は木陰でじっと動かない。もうすでに今夜の塒をこの木の下と確保したのだろうか。まだ日没までには1時間はあるというのに。はぐれ1匹鹿かも知れない。木の陰で石段の傍で近寄っても動かない。
その石段の道の反対側の斜面に、伸び放題の紅梅の木があった。香りを求めるには少し高すぎる。
いたるところに鹿の糞が転がっている。草は地面から出た緑の新芽を食べられ、それでも枯れることもなく緑色の丘を作る。
七重の塔の天辺に飾られていた相輪である。
七重と言うのは、ここ東大寺のほか西大寺とかに記録が残っているが、昭和の御代に七重の塔が作られた。
大阪であった世界万国博覧会の会場に建てた物だ。その記念として天辺の相輪がここに置かれている。巨大で大仏殿の境内に相応しく見える。
この鹿はそばに寄ってきて、何を訴えているのでしょうか。目線を離さない。
鹿も参詣する。
暖かそうな毛並みだね。
この鹿は木陰でじっと動かない。もうすでに今夜の塒をこの木の下と確保したのだろうか。まだ日没までには1時間はあるというのに。はぐれ1匹鹿かも知れない。木の陰で石段の傍で近寄っても動かない。
その石段の道の反対側の斜面に、伸び放題の紅梅の木があった。香りを求めるには少し高すぎる。