建仁寺で禅宗の趣きのほんの僅かな表現ができたかと思います。
○△□の庭の背中の座敷を隔てて、四方正面の庭がある。周囲を廊下に囲まれ、中央に三尊石を配置し、傍らには座禅石を置く。「潮音庭」と名づけられ、石組みが大きな渦潮の流れを作るという。どれがどれやら不可解。
庭に面して茶室があった。お薄で一服して、暫くゆっくりして時間の過ぎるのを忘れる。つぶあんの羊羹に、庭の苔に模して緑の抹茶が降り掛けられている。
方丈に進むと、枯山水の庭がある。広くて堂々としたお庭である。三尊石を左の端に置き、大海に浮かぶ石組みは流れるようである。「大雄苑」と呼ばれる。
左:庭の左にある渡り廊下の火灯窓からの風景。
右:法堂の周囲を歩く和服の女性たち。古都京都を演出してくれる。
面白いことに、京都市内では和服の女性だけ対象にした割引のある店が多い。
法堂兼仏殿にある双龍は、首が痛くなる龍である。
この龍は下を睨んでいないし、2匹で優雅に遊んでいる風情である。5本爪の龍だ。
法堂兼仏殿の伽藍の周りには、名残りの牡丹が咲いていた。右はボタンの種子ができかけている。
頑張って遅くまで咲いている黄色の牡丹。
これは鮮やかな色の牡丹である。紫色のボタンはこれまで知らない。めしべの子房の膨らみは、種子が出来るところまではいかないだろう。剪定されるから・・。
○△□の庭の背中の座敷を隔てて、四方正面の庭がある。周囲を廊下に囲まれ、中央に三尊石を配置し、傍らには座禅石を置く。「潮音庭」と名づけられ、石組みが大きな渦潮の流れを作るという。どれがどれやら不可解。
庭に面して茶室があった。お薄で一服して、暫くゆっくりして時間の過ぎるのを忘れる。つぶあんの羊羹に、庭の苔に模して緑の抹茶が降り掛けられている。
方丈に進むと、枯山水の庭がある。広くて堂々としたお庭である。三尊石を左の端に置き、大海に浮かぶ石組みは流れるようである。「大雄苑」と呼ばれる。
左:庭の左にある渡り廊下の火灯窓からの風景。
右:法堂の周囲を歩く和服の女性たち。古都京都を演出してくれる。
面白いことに、京都市内では和服の女性だけ対象にした割引のある店が多い。
法堂兼仏殿にある双龍は、首が痛くなる龍である。
この龍は下を睨んでいないし、2匹で優雅に遊んでいる風情である。5本爪の龍だ。
法堂兼仏殿の伽藍の周りには、名残りの牡丹が咲いていた。右はボタンの種子ができかけている。
頑張って遅くまで咲いている黄色の牡丹。
これは鮮やかな色の牡丹である。紫色のボタンはこれまで知らない。めしべの子房の膨らみは、種子が出来るところまではいかないだろう。剪定されるから・・。