昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

勝尾寺(西国33札所巡り第23番)上

2013-07-07 | 札所巡り
今春訪ねていながら画像が眠っているのが判った。ハイキングなどで訪ねる機会もあり、
宿坊に泊ったりして、10回以上は訪れたところである。観音霊場巡りとしては3回目。
朱塗りの新しかった山門が、最近は違和感を持たなくなった。



山中に点在する境内の伽藍がちらほらと見えるのがいい。



橋を渡っていると、突然蒸気が噴き出してきて、風向き次第では、仙人になった気分が味わえる。



池の片隅には弁天様の赤い鳥居が見える。



斜面に続く参道には、石灯籠が並び、石段を登る辛さを慰めてくれる。



真っ直ぐな石段の最上段の辺りに、シャクナゲが咲いていた。



白いシャクナゲが背景のシャガの花に引き立てられている。



近くで見ると引き込まれそうな、透き通ったような花芯が見える。



正面にはツツジなどの広がる斜面の上に仏塔がある。



塔を横目に見ながら、さらに山道の石段を登ると、仏塔が緑の若葉に沈み込んでいた。



本堂の広場を囲む塀が見えてきた。八重桜は春の花の最期を惜しむように満開だ。



本堂までもう一息。そばにオーラを発散しそうな古木が頑張る。