昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

親不知の道end

2013-07-26 | 歴史・文化遺産
文学に見る親不知



日本アルプスを愛し、上高地にも名が残るウオルター・ウエストンが絶賛し、彼の顕彰碑がある。



天下の剣の第二世代の道路で見る海面からの立ち上がりです。



明治時代に完成した北陸道。正面に見える崖の岩盤が工事の最難所であったという。
ハンマーとタガネで切り開いた。




この垂直の岩盤は砥石のように滑らかで、矢のように真っ直ぐと表現される。





海面を覗いてみます。垂直で海面に到達する。



ズームして見ると海底まで岩石がごろごろ。



垂直に切れ込んでいる。海水が綺麗です。



「矢如砥如」の彫刻は開通した時に彫り込んだという。「砥」(=砥石)のようにつるつるを表します。





海岸線の東を見ます。白い横線は防雪トンネルで国道9号線。
張り出している道路は北陸道親不知IC付近。その向こうは漁港の防波堤。





西を見ると、展望台が見える。崖の急峻なところに第二世代の北陸道がある。
この波打ち際の海岸線が道であった。




案内の掲示板。




あらためて見直します。



素潜りで雲丹でも採っているのだろうか。あまり収穫はなさそうでした。