昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

アンモナイトいろいろ

2013-07-30 | 自然界
この小さなアンモナイトの集まりは初見です。
子どもの集まりでなくて、進化の初期に現れたということです。



棒状のアンモナイトが進化が進むにつれて、渦を巻いていったそうです。
ところがそれがまた進化していって複雑に巻いていったと言います。
二次元の方向に渦を巻いているものが、三次元の方向に渦を巻き、遂には自由自在に巻き始めたと言います。

これは進化の方向が、単純から複雑へと向かう過程が出てくるという例に取り上げられています。
初めは直線の一次元から平面の二次元へ、さらに立体の三次元へと進んでいきます。





大きな個体ですが、まだ進化の過程としては初期ですね。





宝石になったアンモナイトの化石。
地面に埋まっている間に、からだが宝石の物質に置き換わったものでしょうか。綺麗ですね。






ここの個体は渦を巻きながら、三次元である垂直方向に巻き初めたのでしょうかね。
渦の断面を見ると、、各部屋に分かれており、それぞれが独立した個体だという。



 卵で子孫を増やすというのでないから、小さなアンモナイトは子どもではありません。
ではどうやって増えたか謎ですね。
偶然、種類の違うアンモナイトが集まって化石になったと思われます。これはもうエイリアンです。





右側の個体は化石になってから表面がすり減っていく途中でしょうか。




SDカードを置いてみました。最もポピュラーなアンモナイトですね。
発生から数億年はかかるんでしょうかね。