ＡＢ？いえＡです。といっても血液型の話ではない。
ジャケットの肩が落ち気味なので、もしやと思って学生のときのニューヨーカーのブレザーをタンスから引っ張り出して、はおってみたらぴったりであった。
このブレザー、Ａ体７号なのだ。いつも着ている背広はＡＢ７。やせてサイズが変わってしまった。悪い感じはしないが、昨年末にけっこう高いスーツを買ったばかりなのだ。このスーツももちろんＡＢ７。
学生時代の洋服でまだタンスにあるのはＪプレスのジャンパー。これもサイズが合わないので処分を考えつつ、もったいないのでタンスに残っていたもの。やはり試しに着てみたら、ぴったりになっていた。
結論。体型が変わることもあるので気に入った服はサイズが合わなくなっても捨てずに置いておくべし。
雨で外に出れない。買ったばっかりでまだ読んでいなかった「小林秀雄の恵み」を読んだりして一日過ごした。
子供たちは学校へ。ニョーボも会社へ。テレビをつけると、「ＧＷも終わって、今日から仕事モード」なんていっているのを聞くとちょっとさびしくなる。なんだか孤独。
ワシはあと３日も休みがある。工場操業停止中のメーカーの社員さん並みである。こんなんじゃいかん、と思いながら、午後はテレビの前でおもいっくそ昼寝かましてやった。
明日はまた小平に行くつもり。
近藤祐介に気合を入れてやろうと小平グラウンドへ行った。
誰もいなかった・・・。
しかも武蔵野苑の入口から入ったので警備員さんに怒られた。
でも、ガスミュージアムはけっこう楽しかった。過去のＣＭが見られるコーナーが最高に楽しい。天海祐希は宝塚時代の昔から東京ガスのＣＭにたくさん出ているのが意外。家族で行ったが大満足。
金曜日にも行ってみるつもり。
雨が降って退屈なのと、夜、吉祥寺で「用事」があったので、早めに家を出て、ふらふらと傘を差して吉祥寺方面に向かった。
向かったといっても、体がなまり気味なので電車に乗らず、吉祥寺方面目指して歩いてみることに。鷺宮あたりまではわかったが途中からよくわからないまま荻窪駅まで歩いてしまった。約９キロ。途中でパシャパシャと撮った写真の数々。
↑新青梅街道沿いにあった。今日は休みだった。
この辺は玄関先のバラや花のきれいな家が多く、よくないことだが許可を得ず写真を撮らせていただいた。
早稲田通りのあたりで変な路地発見。これ、実は川なのだ。右の写真は早稲田通りとこの路地が交差するところにあるのだが、「中瀬橋」と書いてある。
東京では高度成長期に川の汚染が進んで、悪臭がひどいのと土地が有効利用できるというので一石二鳥ということで、川に蓋をして道にしてしまったところが多い。これもそのひとつ。
川のせせらぎがない街は何となくさびしい。その点ワシの家の近所は杉並区ほど上品ではないが、川として石神井川が流れている。恵まれていると思う。
けっこう歩いたが、あまり痛みは感じなかった。やっとスキーのときの捻挫が治ったようだ。もうちょっとしたらジョギング再開できそうである。
ヴォルフスブルク 。優勝目前である。バイエルンミュンヘンが猛チャージをかけているので何ともいえないが、得失点差でバイエルンを引き離しているのと、何より勢いがある点でけっこうヴォルフスブルク有利である。
ヴォルフスブルクといえば、日本代表がふたり籍を置いているという点のほうが、今季ブンデスで優勝目前であるという点より日本ではずっと有名である。それで優勝戦線でチームに貢献しているのかといえば、これがぜんぜんだめである。
フジテレビの女子アナと交際中の彼は当初試合に出ていたが、ミスが目立ったうえ、シーズン中の補強でポジションを失った。そしてＪリーグの終了後、なぜかまたひょこひょことヨーロッパに出かけていった彼にいたってはドイツでいったい何をやっているのかまったくわからない。消息不明状態である。
こんな状態でコンディションが維持できるわけがない。ゲームに出るのは日本代表の試合だけというのは本末転倒である。ふたりとも、それぞれフジテレビの彼女と神戸サポの鼻息の荒いおっさん連中が首を長くしてお待ちかねだということがわからないのであろうか。もうフランクフルトもハンバーグもジャガイモも食べ飽きただろうに。
かっこつけてる場合か！
一泊しておもいっくそ魚貝を食べた。といっても、ワシはまだ節食中なのでカロリー計算しながら。
ニョーボはワシの神経を逆なでするように生チュウをぐいぐい飲んで、酒飲み予備軍の娘たちは伊勢えびの味噌をなめて喜んでいた。
海へ行くのは久しぶりで、磯でカニをとりまくっているうちに気がついたら顔が真っ黒になっていた。
真鶴はいいところだが、観光客値段が高い。お昼の刺身定食が２千円からというのが相場である。新鮮かもしれないけど、ちょっと高いわよねえ。
いまだいたい体重が６９キロくらいなので、２、３月ころから１０キロくらい減ってしまった。こんなに急激にやせたら普通は病気である。まあ病気は病気なのだが、ある程度計画的に減らしたのだから覚悟の上である。おかげでウエストも細くなり、期せずして日本肥満学会のメタボの条件には、どれにもまったく引っかからなくなった。
というわけで、体重が１０キロ減ると、ウエストも当然変わる。恥ずかしい話、従来９０センチ前後だったのだが、今日メジャーでおへそ周りを測ったら、８４～８５センチである。５センチも縮むとズボンもスカスカである。
会社は何とかがまんしてベルトで締めていけるが、かえって休日の格好のほうが困る。カジュアルの服はわりとゆったり目のサイズが多いからだ。あんまりベルトで締め付けると見るからにみすぼらしい。
というわけで、明日家族で一泊旅行に行くのだが合う服がない。押入れをニョーボとごそごそ探したら、少々変色した大昔のＬＬＢＥＡＮのシアサッカー地の短パンが出てきた。はいてみたら何とかはけそうだが、若干まだ大きい。それでもがまんして、これをはくしかない。
世のおやじにいう。ダイエットに励むのはいいが、成功してサイズが変わったら服が着れなくなる可能性もある。このことはかなり深刻に考慮すべきである。
父親の腕時計をオーバーホールに出して仕上げてもらったものを最近よく使っている。レザーバンドもカミーユ・フォルネのいいやつに変えた。
ＲＡＤＯのゴールデンホースという時計なのだが、けっこう気に入っている。スーツ姿によく合うのだわ。父親が若いころ流行った時計だということで、なんと購入は約５０年前である。
自動巻きだが父親はすぐ止まる、ということであまり使っていなかったようだ。詳しくいうと、手巻き機能もついているのに知らなかったようだ。どんだけのメカ音痴。
というわけで５０年もたってようやく陽の目を見たもの。なんじゃそりゃ。
