プロ野球よりサッカー派だと思っていた。サッカーはしたことないのに。野球はおやじくさくて、喫煙選手なんかもいて、何年も見ていなかった。・・・のだが。
今年は、ヤクルトが強くて、９月の頭に東京ドームに巨人ヤクルト戦を観に行ったことがきっかけで、数回、ヤクルトの試合を中心に見に行った。巨人阪神戦も２回行った。
応援する場所は、ゴール裏と一緒で、応援団の近所。神宮だと、ライトスタンドの工法。ドームだとレフト席。いずれも、守備時は着席して、攻撃時は立って歌を唄いながら応援する。サッカーと同じである。
最初はわからなかったが、ヤクルトの選手も、阪神の選手のチャントもほとんど覚えてしまった。むっちゃ楽しい。天が入った時の喜びよう。サッカーとまるっきり同じである。挙句の果てに、ナゴヤドームにまで行った。アウェーが楽しいのも、サッカーと同じである。
来年は、もっと身近に神宮やドームに行くつもり。
野球選手が大リーグに行っても、ろくなことがないと思う。行かないほうがいいと思うのだ。
①行ったら、忘れられる。
選手になじみがあっても、行った先のチームに興味がない。松井は好きでも、緑色のアスレチックスとかいうチームはどうでもいいし、そこにいる選手も知らない。選手は、サッカーと違って、順番が回ってこないと出てこないから、ケガしたり、不調になってでなくなったら、即座に記憶から消える。引退したんだっけ（？）松坂大輔とか。既に記憶にないに近い。
②レベルが変わらない。
昔と違って、メジャーリーグの質は高くない。１５年ほど前、チーム数を増やしてから、ますますレベルが低くなった。「力を試す場所」ではすでにない。また、少々活躍したからといっても、日本では昔ほど評価されない。いくら頑張っても、大昔のマーシー村上のほうがえらい気さえする。だいたい、イチローのマリナーズのスタジアムにはなんで日本語のユンケルの広告が出てるのか。うさんくさくえある。
③カッコ悪い。
サッカー選手と違って、野球選手は語学センスがないのか、どこへ行っても通訳がついていて、取材の記者も日本人ばかり。まともに英語しゃべっている野球選手はほとんどいない。Ｍ選手に至っては、英語スピーチのカンペがカタカナだったという話である。優勝後のビールかけパーティーにも通訳がついていたり、むっちゃカッコ悪い。行くなら、通訳なしでやれるくらいになってみろ、という気がする。
同じ一生暮らすのなら、楽しく暮らしたほうがいい。いくら苦労しても、その先に行っても行っても苦労するだけだと、何のために生まれてきたのかわからない。
たまに成功体験があると、それに酔ってしまう。いいことがめったにないから、他の人には普通のことでも、極上の喜びになる。考え方を変えるべきだ。もっと楽に暮らせると思う。
一番大事なのは、怒らないことである。ちょっとしたことや、自分でどうにもならないことにいちいち怒っていると、人生台無しである。人は怒るために生きているのではない。これが鉄則。怒らない日は晴れ渡る青空のようだ。
怒らないためには、自分がいくら努力してもできないことにこだわらないこと、そして、やればできることは地道に努力すべきこと。そのふたつの区別を峻別する智慧を胸に養うことである。
雨の中、ゴール裏の平均年齢を上げるべく、おじさんふたりで平塚に行った。ゴール裏で喉悪くするほど応援して、試合にも勝って上機嫌。
いつの間にか知り合いの輪も広がる。何だか細胞の一つ一つのようで変な人間関係が出来上がる。
とくにアウェーの試合は、ホームの試合と違ってわざわざ遠隔地に行くわけだから、すぐお友達ができる。あー、このまえ北九州で一緒でしたね～なんて。
だからアウェー行きはやめられない。もちろん予算がないといけないわけで、来年も一生懸命仕事してアウェーに行きたいものである。
上の娘は、土日も学校に行ってる。吹奏楽部と生徒会の掛け持ちなのだが、学校の方針で英検と簿記の試験が必須で、学校の勉強会もあって、１２月ぐらいまで休みがない。
まじめな性格なので、ワシみたいに、疑問を起こして取捨選択などしないから、一直線に勉強して、しかも吸収が早い。英検も２級に合格。簿記は３級だけど、決算などやっている。
高校にいる間に、英検１級、簿記１級取れるといいね。大学の直属付属なので、受験はない分、たっぷり学校の方針にくらいついて頑張ってほしい。ヒマばかりこいていたワシの高校時代とえらい違いだ。
心配なのは健康。小さいころから、２回も入院手術している。体こわさないようにしてがんばれ。ワシも頑張らねば。
レッドカードで心入れ替えたわけではない。帯状発疹。
背中一面に出てしまった。ストレスによる免疫低下が原因らしい。ニョーボに言ったら、笑われた。いずれにしても、カゼをひかないかわりに、こんなんが出たみたい。
かゆいし、痛いし。しばらくはおとなしくすべし。
打ち合わせで神戸に行き、その後、会社に用事がないのを確認して、名古屋で下車し、クライマックスシリーズファイナルステージ第１戦でヤクルトの応援に行った。
ナゴヤドームは初めて。名古屋駅から地下鉄で３０～４０分くらいか。
あたりまえだけど、名古屋の人は中日が好きなんだろう。試合は、チャンスをものにできず、１－２で負け。
東京行きの新幹線の終電が２２時１０分と微妙な時間。試合の終わるのが長引くようだと、泊まればいいというくらいの気であったが、幸か不幸か、あっさり試合の終わったのが２１時過ぎ。さっさとスタジアムを出て終電に余裕で間に合った。
余裕で間に合ったが、なんと、線路内人立ち入りとかで、４０分も電車が遅れ、家に帰ったのは１時過ぎ。とりあえず、中日嫌いが鉄板化した１日であった。
