牧野植物園の本館から
温室などのある南園の方に行くには
今、整備中の「こんこん山」をぐるりと迂回
しなければなりません。
まだこんな状態です。
オープンまであとひと月を切っています。
上の方には、あずまや風のテラスが見えます。
ツワブキの回廊を下って行くと
右側に「遍路道」と書いた小さな立て札が立っている
石段があります。
その石段を上ると左側には
このような菩薩像があります。
下の方の紙に書いてあるのを読むと
第六十二番 天養山 宝寿寺
ご本尊 十一面観世音菩薩
と書いています。
なぜ愛媛県西条市の第六十二番札所の
観世音菩薩がこんな所にあるのでしょう。
謎です。
それはさて置き
この前を通過して、なだらかな斜面を登って行くと
整備されつつある「こんこん山広場」に到着です。
更に歩いていると、広いテラスがあり
牧野植物園の南側を見渡すことが出来ます。
温室や三十一番札所の竹林寺の五重の塔が見えます。
まだ殺伐としていますが
桜などが咲くと、素晴らしい景色になることでしょう。
そして更に
出来上がっている展望台に上ると
竹林寺の屋根の上の方には
かすかに浦戸湾が見えます。
広々とした芝生のこんこん山に
一本だけ目立つところに植わっている
この桜の木は
「牧野富太郎御手植えのオオカンザクラ」で
このオオカンザクラは、牧野富太郎が自身の手で
自宅の庭に植栽し、現在も
東京練馬区立牧野記念庭園に現存する株を
接木で殖やしたものです。
と書いています。
植物からこんこんと湧き出るエネルギー、
癒しの力を最大限に感じる芝生広場ということで
「春のフラワーショー」と同時に
3月21日のオープンです。
待ち遠しいですね。
家族連れで楽しめる場所が増えました。
家のそばの
さくらんぼの桜の花が満開です。
今日は残っていた
忘れな草とサクラソウを植えました。
寒くてもリクニスは元気に年を越しました。
それだけ今年は暖冬ということでしょう。
手前の青々とした葉っぱは
セイダカアワダチソウと思うのですが
違っているかもと・・・・
思案しているところです。
20日にやっとバラの剪定作業が終わりました。
バラの木の元には
こぼれ種から毎年育つ、レースフラワーのオルレアを
移植しました。
バラとオルレアのコラボレーションが
楽しみです。
昨年植えていたアリウムパウダーパフの
球根から芽が出て来ました。
咲くかどうか分からない
植えっぱなしのチューリップが
こんなに成長しています。
ヤマト君
お気に入りのこのスモモの木で、爪をガリガリ君。
この板の上でもガリガリ君
今日も来てくださってありがとうございます。