夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

やっぱり居ても立っても居られなくて・・・・

2019年02月22日 20時09分16秒 | 牧野植物園

 

やっぱり居ても立っても居られなくて

牧野植物園に出かけました。

 

展示期間も少なくなったので

土日の混雑する日を避けると

今日しかありません。

 

温室では「百花繚蘭 美しきランの世界」を

開催中なので、両方楽しめます。

 

車を駐車場に入れようとしていた時に

大型バスとすれ違いました。

そのバスには「東京ラン愛好会」と書かれていました。

エッ!東京から、わざわざ・・・・

ちょうど東京ドームの「世界ラン展」が

終わったころです。

東京でもきっと「世界ラン展」にも行ったはず・・・・

ランが好きな方は、地の果てまでも・・・

という感じですね。

 

その青いコチョウランの展示は

本館の映像ホールにたったお一人様で

ケースに入れられ、ガードマンに守られながら

鎮座されていました。

 

本当にハットするほどの青です。

 

でもその青の色が写真に出ません。

 

三方から写真を試みたのですが・・・・

この色が・・・・・残念です。

本当は入り口のポスターのような青ですが・・・・

上からのライトが当たっているせいで

紫色になっています。

 

 

 

 

青いランを後にして今度は

温室の百花繚蘭のランを見に行きます。

 

入り口は

らん、蘭、ランの壁。

雪の大谷ウオークならぬ、蘭ウオークです。

 

ゲートの飾り付け

これは秘密の花園?それとも天国の入口?

 

ラン科は約25,000種からなるとても大きな科で、

南極大陸を除くすべての大陸に

分布しています。

 

珍しいパープル色です。

 

天井からもぶら下がるランたち

 

ライム色にピンクが少し・・・

何ともいえない自然の妙

 

ランが自生する環境は、樹上、林床、草原、岩肌と

さまざまです。

 

原種だけでも大きさ、色、形が多様で

香りを放つ種類も少なくありません。

 

今回の展示は、多くの人々の心を捉えてきた

カトレア、シンビジウム、デンドロビウム、

ファレノプシス、パフィオペディラムの5属から

スター的な存在の「名花」を一堂に展示しています。

 

お花が笑っています。

こちらも思わず笑顔に・・・・・

 

温室内にある「ランカフェ」

 

今回の展示は

130種類、2,000株のランが、百花繚乱しています。

 

形が変わっていますよね。

 

水辺とラン

 

のれんのようです。

 

 

 

嗅いでみましたが、今は花粉症気味なので

あまり分かりませんでした。

 

 

それにしても

この温室内の展示は大変だったろうと

スタッフの皆さんの苦労を、思わずには

いられませんでした。

2,000株ものランを水苔で巻き

木の枝や岩場の上に置く・・・・・

なるべく自然のままの状態に見せるべく

工夫して展示しています。

その努力にあっぱれと、はなまる💮を

思いっきりたくさんあげたくなりました。

 

 

やっぱり牧野植物園はいい。

坂本龍馬と並ぶ高知県の誇りです。

 

 

明日は温室を出て

2月の空の下で咲く花たちを紹介します。

 

 

 

今日も来てくださってありがとうございます。