今日は午後2時から
雨が上がったので、チャンスとばかりに
庭に出て、紫陽花をカットしたり
雨で倒れてしまった、ルドベキアや
吾亦紅などを起こして、杭を立てて
ロープで縛って倒れないようにしました。
その後は雑草🐓。
時々太陽が顔を出して、ムーンとして
汗が滝のように出てきましたが
久しぶりのお天道様に
このまま引っ込まずにずっと出ていて
欲しい・・・・・・・と
暑さなんて我慢しますから・・・・・
さて
牧野植物園の温室を出て・・・・・
オニユリが目に入りました。
なんか毒々しい色ですね。
世界のユリの原種は約100種で、その15種類が
日本の自生種です。
日本は美しい野生ユリの宝庫で、
ヤマユリ、カノコユリ、オトメユリ、ササユリ、
テッポウユリなどがあります。
タキユリ
(カノコユリの変種)
そんなユリを紫陽花と一緒に、ヨーロッパに
持ち帰ったのが、ドイツ人医師のシーボルトです。
持ち帰ったユリの中でもカノコユリは
宝石のルビーに例えられ、
同じ重さの銀と同等の価格で取引されたとか・・・
江戸時代末期には、球根貿易が始まり
横浜港から輸出されました。
明治に入るとユリの海外向けのカタログができ
明治時代末には球根輸出のピークを迎え
全種類で4千万球以上を輸出し
ユリは生糸に迫る外貨獲得の花形になり
“ユリで軍艦を造った”と言われるほど
日本の経済力、国力に影響を及ぼす
存在となりました。
ユリは花が大きいから
そんなに好みではありませんが・・・・・・
私にとっては
一目置く存在となりました。
八重咲きのムクゲ
タムラソウ
アザミに似ていますが、葉に刺はありません。
ツボミギボウシ
花は全開することがないそうです。
初秋の花、ミソハギが早くも咲いていました。
メジロホオズキ
小さな花でしかも下向きに咲いていたので
撮るのに苦労しました。
カンナ・ディスコロール
銅葉のカンナは珍しい。
スズカケソウ 絶滅危惧種
シーボルトが採集した標本を
オランダに持ち帰り、新種と発表されました。
キバナノセッコウ
エキナセア
今日も来てくださってありがとうございます。
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