天然ガスとウクライナ戦争

2022-03-06 15:56:58 | 社会・経済

プーチンに命令されたロシア軍が兄弟国のウクライナに攻め込んでいる。勇敢なウクライナ兵が首都キエフを防衛しているが、いつまで持ちこたえることができるやら。 もうすでにウクライナの市民や両軍の兵士がなくなっている。

1989年ベルリンの壁が崩壊し東西冷戦が終わった。ソ連は崩壊し社会主義はもはやなくなった。 経済的にも固く結ばれることが安全保障になるとの考えで、ドイツはロシアからパイプラインで天然ガスを買うことにした。 つい最近までノルド2とかいう新しいパイプラインを敷設していたのであるが、アメリカがその開通に強く反対した。それがロシアの反NATO、ウクライナ侵略の原因の一つではないかと私は思います。 ではなぜアメリカがノルド2の開通に反対したのでしょうか?

近年の技術革新によって、アメリカの天然ガスの産出量が増え、今ではアメリカが世界で1番、そしてロシアが2番です。アメリカは自国の天然ガスをドイツに買ってもらいたいので、ロシアからのパイプラインによるガス供給に反対したのではないでしょうか? せっかく作ったノルド2は使われないまま世界遺産になるのでしょうか?そして余ったロシアの天然ガスは間違いなく中国に向かうことでしょう。ああもったいない!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 命は一つ人生は一回 | トップ | なぜなぜなぜ❓ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会・経済」カテゴリの最新記事