上海から追い風にのって関西空港までたったの90分。 今年84歳になった母に私が上海に駐在していることを言うべきかどうか思案していたが、年寄りにとってショックを受けるかもしれないことは言うべきではないと考えまだ話していない。母は2年前に慣れない横浜でうつ病になったが今は田舎に戻ってすっかり良くなっている。 今日は姉夫婦と母と4人で和歌の浦に遊びにいってきた。 万葉の歌人が歌に詠んだ景勝の地である。 若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺を指して 鶴(たづ)鳴き渡る。(山部赤人) 今日の和歌浦は波もなく穏やかな海だった。 いつの日かこの和歌浦湾をウィンドでかっとばしたいなと思う。
ウィキペディアによれば (わかやまラーメン)は、主に和歌山県北部で、専門店や大衆食堂で出されるご当地ラーメンである。味は一般に豚骨醤油味と呼ばれるが、大きく分けて2つの系統がある(①醤油ベースの豚骨醤油味と ②豚骨ベースの豚骨醤油味これがどう違うかはウィキペディアを見てください) また、他にも食べ方、店での応対など他の地方には見られない風習が多く、一つの地域文化を形成している。 「和歌山ラーメン」という呼び方が使われるようになったのは、1990年代後半からで、東京に出店した「まっち棒」が初めて和歌山ラーメンという名称を用いたのが始まりである。とです。。
今朝姉の車に乗って和歌の浦に行く途中、96歳の親戚の叔父さんを訪ねた。道すがら、ラーメンで有名になった井出商店の前を通りかかったので思わず写真を撮った。開店前からすでに何人か並んでいた。 和歌山生まれの小生が”和歌山ラーメン”なるものを初めて食べたのは90年代後半になってからである。子供のころ豚骨醤油味のラーメンを食べた記憶はないが、”他の地方には見られない風習”とウィキペディアが記述するところのなれずしとゆで卵は、横丁の大衆食堂には必ず置いてあった。こってり味のラーメンは特に好きではないが、話の種に今回の帰郷で食べてみようと思っている。 独りで暮らしている96歳の叔父は少し耳が遠いもののどこといって悪いところもなく元気にしていた。そして私たちの訪問を大変喜んでくれた。こんどいつ会えるだろうか・・
なんとなく通勤できそうな・・。
しかし、田舎があるというのはなんとなく羨ましいです。
現代人(いわゆるサラリーマン家庭の子供系)は
ほとんど田舎(生家)みたいのって無くなっている様な・・・・。
上海と東京 通勤はできなくても日帰り出張は可能です。
たしかに地方出身者が東京に出てきて一旗あげるというパターンが
少なくなったように思いますね。