春一番

2007-02-16 10:50:08 | インポート

昨日は春一番が吹いた。雪も降らずにもう春一番かよ。 今日は春一番をもたらした低気圧が東海上に移動したため、昨日同様風が強かった。 今日の海は大荒れ爆風だったが、ヘッドギアとライフジャケットを完全装備して荒れ狂う海に出た。 平日であるにもかかわらず風が吹くと浜にはどこからともなくウィンドサファーがやって来ているから不思議である。 何度も波に巻かれたが怪我をすることも道具を壊すこともなく無事一日を終えることができた。感謝。

ところで、このブログの管理人である私は毎日のブログへのアクセス数を知ることができる。かつては一日に10人前後の人がアクセスするだけだったが、最近はコンスタントに30人余りの人にアクセスしてもらえるようになった。 ブログを読んでくれるのはほとんどが私の友人・知人だと思う。 30人余りの方にブログを読んでいただいているかと思うとうれしくなってくる。何のためにブログを書くのかと尋ねられたことがある。書き始めのころは会社・仕事から解放された晴れやかな気持ちを表現したかった。会社を首になった去年の12月以降は、再就職先を見つける上で役に立つのではないかと考えた。 最近は社会とのつながりを保つために書いている。 ブログを書いていても反応がないと淋しい。対話がないと荒野を独りで行くような気分である。 投稿するのは不特定多数の人に読まれるので少し抵抗があるという方は、私に直接メールをください。ブログ用にアドレスを持っているのでお便りください。アドレスは tsuchi84coffee@miracle.ocn.ne.jp です。

今日の一言

If you tell me the truth, you don't have to remember anything.
(Mark Twain, American author, 1835-1910)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RPG

2007-02-14 04:32:37 | 資格・転職・就職

ネットで仕事探しをしていると、時々面白そうな求人案件を発見することがある。 先日は世界中の漁港で魚を買い付ける仕事の募集があった。 青い海、港町のおいしい魚料理などいいことばかりを勝手に想像して応募したが、あえなく書類選考で失格となった。 今回応募したのはインターネットを使って通信教育をする事業運営の仕事である。軽い気持ちで応募してみたが、詳しい話を聞いてみるとこれが結構面白そうなのである。数年前教育特区でベンチャー事業としてスタートし事業を拡張しているそうである。 学習コーチングスキルを伝授する教員研修組織や不登校の子供に教育機会を提供する等々教育を通して社会にインパクトを与えうる仕事のようだ。 雇用条件は悪くないし教育に情熱を燃やしている人は世の中に多いだろうから客観的に考えると、この職にありつける可能性は限りなくゼロに近いと思うがものはためしである。 仕事探しの面白いところは、RPG(ロール・プレイング・ゲーム)をしてるようにその職業についた自分を想像してみることができることだ。もうすでに今年に入ってから私は、「風車売り」にも「魚の買い付け屋」にもなっているのである。想像の世界で。 

今日の一言

I can't change the direction of the wind,
but I can adjust my sails to always reach my destination.
(Jimmy Dean, American singer, born 1928)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛の反対は憎しみではなく・・・

2007-02-10 13:09:36 | 受験・学校

ここ一週間ほど埼玉の自宅には帰らず横浜のマンションで生活している。 大学受験真っ最中の長男と失業中の私が、この時期ケンカや言い争いをするのはチョイとまずいと考えた妻が、少し婉曲的に「今は横浜にいたほうがいいのでは・・・」というので、素直に従った。 今週何校か受験している様だが、あまり気にならないのが実に不思議である。 「愛の反対は憎しみではなく無関心である」という言葉を思い起こして、私は長男に対する愛が薄いのかなと思ったりした。 

その「愛の反対は・・・」という言葉は、マザー・テレサ(1979年ノーベル平和賞)が言ったとされているが、いつどこで言ったのかいまひとつはっきりしなかった。 気になって調べてみたら、カトリック中央協議会のHPでやっと確認がとれた。 マザー・テレサが初来日(1981年)したとき白柳枢機卿が直接マザーから聞いたと言っています。http://www.cbcj.catholic.jp/mother/shirayanagi.htm 「日本に来てその繁栄ぶりに驚きました。日本人は物質的に本当に豊かな国で す。しかし、町を歩いて気がついたのは、日本の多くの人は弱い人、貧しい人に 無関心です。物質的に貧しい人は他の貧しい人を助けます。精神的には大変豊か な人たちです。物質的に豊かな多くの人は他人に無関心です。精神的に貧しい人 たちです。愛の反対は憎しみとおもうかもしれませんが、実は無関心なのです。 憎む対象にすらならない無関心なのです。」  

ところが、アメリカではElie Wieselさん(1986年ノーベル平和賞)の言葉だと言われているようです。  The opposite of love is not hate, it's indifference.(Elie Wiesel, 1986 Nobel Peace Prize, born 1928)

まあ特許権争いではないから、どちらが先に言ったかということはあまり意味がなかったですね。
Quote というサイトなかなか面白い。(http://www.dailyinspiringquotes.net/quotes.htm) テーマをクリックするとたとえば problems というテーマをクリックするとIf a problem can be solved, there is no need to worry about it; 
if a problem can't be solved, there is no use to worry about it.
(Shantideva, Buddhist philosopher) などと出てくる。それだけならたいしたことはないがBGM付(またそのセンスがいい)というところが気に入りました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

就職活動の再開

2007-02-08 21:30:39 | 資格・転職・就職

失業状態を続けている私を心配して以前勤めていた会社の元上司と元役員の方が仕事を紹介してくれた。ただ私にとって全く知識も経験もない業界のそれもM&Aがらみの仕事であり、いくらなんでも体当たりで突っ込むのは無謀というものである。成功する自信が全くナイ。大先輩方にその旨伝えオファーを辞退申し上げた。元役員に私が2ヶ月間だけ働いて首になった会社の事業内容を詳しく説明したら「君イ、その会社はすごく良い会社だから恥を忍んでもう一度ドアをたたいてみてはどうかね。なんなら私が一緒に行って頼んでやってもいいぞ」とまで仰ってくれた。 しかしなあ・・・・ 

実は先週から本腰を入れて就職活動を始めている。毎日ネットで求人募集を検索しては良さそうな案件をチェックし、その案件のエージェント元の人材斡旋会社に電話でコンタクトする。大抵の場合その事務所に出向いて登録面談ということになる。すでに2社に登録を済ませた。 それからハローワークの組織の中に人材銀行というものがある。ここに公開登録しておけば求人企業がその登録内容を閲覧して気に入った候補者がいれば連絡してくるというシステムになっている。私はすでに東京と神奈川の人材銀行に登録を済ませた。 まあこのくらい網を張っておけば応募してもいいと思える案件が毎週2~3件は出てくるだろう。そして応募を続ければいつか就職できるであろうといつものように極めて楽観的に考えている。

一方私より一足先に早期退職したまた別の元上司も、とある仕事を紹介してくれるというので来週久しぶりに会うことになっている。元上司や元同僚が私のことを非常に心配してくれている。そう思うと私ひとりお気楽にウィンドサーフィンをしているのが申し訳なくなってくる。(実は先週も2回程海に行ったのだがなぜか底抜けに楽しくセーリングできない)こうして次第に就職モードになってきている。 なーんだか包囲網みたい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おかいさん

2007-02-02 13:55:42 | 食・レシピ

茶粥は、紀伊、吉野の国、現在の和歌山県、奈良県などでは、「おかいさん」と呼ばれ、この地方で毎日のように食べられてきた伝統的なお粥です。
吉野・熊野を初めとする紀州では、山が深く、平野が少ないため田んぼが開けずお米の供給が少なかったことが茶粥の好まれた理由ではないでしょうか。茶粥は、とても健康的な食べ物で、南紀(和歌山県南部)地方では、冬は暖かい茶粥を食べ、夏には冷たいままの茶粥をさらさらっと食べる、また小腹が空いたときにも梅干しや漬物などで軽く茶粥を食べるというのは、昔からの伝統的な食生活のスタイルでした。(有限会社ナカタのHPより)

最近再び母と暮らすようになり、毎日のように食卓に茶粥が出る。子供の頃和歌山で育った私はこの「おかいさん」をすすり大きくなった。いままた懐かしく想いながら茶粥と再会しているのである。 Chagayu

ほうじ茶を茶巾袋に入れて米と一緒に煮ると文字通り「茶色」のおかゆができる。 白粥しか知らない人にとっては、初めて茶粥をみるとギョッとするのではないだろうか? 茶巾袋を見かけないからどうしているのかな?と思っていたら、なんと茶粥用のティーパックが販売されているのだという。こんなものがよく商業生産できるものですね。Houjicha_1

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする