最近、ミグロのパンコーナーやパン屋さんで、ヘンな人形みたいなパンを売っているなぁと思っていたんです。何となく謎が解けました。
このパン、名前はグリッティベンツ (Grittibaenz)。どうやら今日、すなわち聖ニコラウスの日に関係があるらしい。
今では、クリスマスイブに来ると思われている(ことが多い)サンタクロース、元々はミラ(今日のトルコ)の司教だった聖ニコラウスから来ており、聖ニコラウスの日は12月6日と定められています。この日には、聖ニコラウスがお供のシュムッツリ(ドイツでは僕ルプレヒトとも呼ばれているそうな)、さらには白い服の僕(灯り持ち)を連れて子どもたちのところに現れ、面白い物語を聞かせてくれたり、お菓子や果物をくれたりするのです。ウチの子どもたちが通っている学校にも現れたとか。
今日、友人大魔王(昨日の項参照)と一緒に、中央駅のクリスマス市をうろうろしていたら、ニコラウスご一行に出会い、僕らまでお菓子をもらってしまいました。40歳のおっさん二人連れにまでお菓子を下さって、かたじけない。
で、グリッティベンツですが、この日の食卓に登場するパンらしい。人の形をしていますが、聖ニコラウスの姿とはそもそも関係ないそうです。しかし、きっと聖ニコラウスの登場を楽しみに待ちながら、数日前からこのパンを食べたりするのでしょう。写真のものは妻がミグロで買ってきたグリッティベンツです。
グリッティベンツの作り方は、色々なホームページに出ていますが、聖ニコラウスの日と結びつけて説明しているページを一つ紹介しておきます。
それにしても今日は、街で聖ニコラウスをよく見かけた一日でした。トラムを運転しているニコラウスまでいました。
このパン、名前はグリッティベンツ (Grittibaenz)。どうやら今日、すなわち聖ニコラウスの日に関係があるらしい。
今では、クリスマスイブに来ると思われている(ことが多い)サンタクロース、元々はミラ(今日のトルコ)の司教だった聖ニコラウスから来ており、聖ニコラウスの日は12月6日と定められています。この日には、聖ニコラウスがお供のシュムッツリ(ドイツでは僕ルプレヒトとも呼ばれているそうな)、さらには白い服の僕(灯り持ち)を連れて子どもたちのところに現れ、面白い物語を聞かせてくれたり、お菓子や果物をくれたりするのです。ウチの子どもたちが通っている学校にも現れたとか。
今日、友人大魔王(昨日の項参照)と一緒に、中央駅のクリスマス市をうろうろしていたら、ニコラウスご一行に出会い、僕らまでお菓子をもらってしまいました。40歳のおっさん二人連れにまでお菓子を下さって、かたじけない。
で、グリッティベンツですが、この日の食卓に登場するパンらしい。人の形をしていますが、聖ニコラウスの姿とはそもそも関係ないそうです。しかし、きっと聖ニコラウスの登場を楽しみに待ちながら、数日前からこのパンを食べたりするのでしょう。写真のものは妻がミグロで買ってきたグリッティベンツです。
グリッティベンツの作り方は、色々なホームページに出ていますが、聖ニコラウスの日と結びつけて説明しているページを一つ紹介しておきます。
それにしても今日は、街で聖ニコラウスをよく見かけた一日でした。トラムを運転しているニコラウスまでいました。