クリスマスと言えばろうそくが付き物ですが、ろうそくを手作りする人も多いようで、そのための場所がチューリヒにはあります。
チューリヒ湖に面したビュルクリ広場に設けられた特設テントがその会場で、先週の土曜日に家族で行ってみました。小さな子どもはもちろん、中学生くらいの女の子や、いいおっちゃんやおばちゃんも来ては、ろうそくをせっせと自分で作っています。
まずは芯になるひもを選び(いろいろな長さあり)、溶けたろう(蜜蝋なのでいい匂いがします)の入った深い釜に芯を垂らしては引き上げ、乾かして、また芯をろうに付けては引き上げ、を繰り返しているうちに、芯の周囲にろうが段々と固まって、ろうそくの形になっていきます。
太いろうそくを作ろうと思ったら、何度もこの作業を繰り返さないといけないので、翌日以降にまた続きをやれるよう、ろうそくを預かってくれるコーナーもあります。
我が家の妻と子どもたちもろうそく作りにチャレンジ。写真のような綺麗なものはなかなかできませんが、それぞれ、まぁまぁ格好のいいろうそくを作りました。娘はこの作業がとても気に入ったそうで、今週ぜひもう一度行きたいと言っています。
最後には、係の人が形を整えてくれます。値段は「量り売り」で、ろうそくの重さに応じてお金を支払う仕組み(100グラムで4フラン50=400円強)。結構大きなろうそくを何本も作って持って帰る人も。
会場には、簡単なカフェも設けられており、そこでコーヒー・紅茶やパン、お菓子などを買って食べることもできるようになっています。そこでひと休みしてから作業を再開することもできるというわけです。
このろうそく作り(Kerzenziehen と言います。ろうそく [Kerzen] の芯を引っ張って [ziehen] 作るからでしょう)、市内のほかの場所でもやっているようですが、ここビュルクリ広場のものは、もう30年以上続いているという話です。
チューリヒ湖に面したビュルクリ広場に設けられた特設テントがその会場で、先週の土曜日に家族で行ってみました。小さな子どもはもちろん、中学生くらいの女の子や、いいおっちゃんやおばちゃんも来ては、ろうそくをせっせと自分で作っています。
まずは芯になるひもを選び(いろいろな長さあり)、溶けたろう(蜜蝋なのでいい匂いがします)の入った深い釜に芯を垂らしては引き上げ、乾かして、また芯をろうに付けては引き上げ、を繰り返しているうちに、芯の周囲にろうが段々と固まって、ろうそくの形になっていきます。
太いろうそくを作ろうと思ったら、何度もこの作業を繰り返さないといけないので、翌日以降にまた続きをやれるよう、ろうそくを預かってくれるコーナーもあります。
我が家の妻と子どもたちもろうそく作りにチャレンジ。写真のような綺麗なものはなかなかできませんが、それぞれ、まぁまぁ格好のいいろうそくを作りました。娘はこの作業がとても気に入ったそうで、今週ぜひもう一度行きたいと言っています。
最後には、係の人が形を整えてくれます。値段は「量り売り」で、ろうそくの重さに応じてお金を支払う仕組み(100グラムで4フラン50=400円強)。結構大きなろうそくを何本も作って持って帰る人も。
会場には、簡単なカフェも設けられており、そこでコーヒー・紅茶やパン、お菓子などを買って食べることもできるようになっています。そこでひと休みしてから作業を再開することもできるというわけです。
このろうそく作り(Kerzenziehen と言います。ろうそく [Kerzen] の芯を引っ張って [ziehen] 作るからでしょう)、市内のほかの場所でもやっているようですが、ここビュルクリ広場のものは、もう30年以上続いているという話です。