11月29日
先ほど足利生涯学習センターへ行ってきました。
「寄贈 イラストの提案」の話です。
当初は足利市全体への提供を申し出ました。
情報課との話し合いが中々進みませんでした。
著作権に抵触しないか確認を取れないものは困るとのこと。
無論この話は過去の事例でも新聞に掲載された経過があります。
当時、3年前に大きく取り上げられて当件でも話題になりました。
「webイラスト無料」は個人的な範囲の使用が無料だと言うことです。
公共機関が発行する広報紙は単位が違います。
個人ならせいぜい20部そこそこでしょう。
市の単位ならば足利市でも人口142,000人、世帯数では61,000です。
これは個人的な範囲を大きく逸脱していると言えます。
その為、この著作権に掛かる損害賠償が発生した訳です。
しかし、その話が解決しないままコロナ騒動が起こりました。
結果的にそのままになっています。
その話が私たちの展示会で学習センターで話題になったのです。
今回提供するに当たり著作権に抵触しない作品を選びました。
また、使用も小さな単位(公民館)に制限することにしました。
当データーの使用制限のためにDVD配布としました。
市のシステムに置くと幾ら制限を設けても守れないからです。
これらを確認の上で「双方が責任を持って運用する」決めます。
今後も新しい作品など提供できれば続けて行くつもりです。
「行政は市民のために、市民は行政に街作りのお手伝いを!!」です。
共に協力し合いながら街作りに励みたいですね。
そんな貢献出来たら私たちの活動が素晴らしいことになるのでしょう。
昔は「イラストCD使ってください」に対し「ありがとう」でした。
今はネットが便利ですが今回のような問題も潜在しているのです。
正式に決まれば嬉しいですね。