「おばちゃんのぶろぐ」   おもしろイラスト  てるてる姫とその仲間たち

パソコンの超初心者のサークルです。
パソコンを愉しく使うための活動です。
イラスト描くの楽しいですよ。

今でもマシンの持ち帰り、自宅での学習を勧めています。

2024年10月15日 21時04分09秒 | 日記

 

10月15日

昔からの学習法です。

今日もパソコン初心者の方に指導してきました。

初回の前回はパソコンのコード類の接続から起動終了まで。

初回はマウスの練習、文字入力の練習でした。

今回は2回目です。

もう一度前回の練習後、入力と宿題の学習でした。

この表題の写真の中に「WindowsXP」の記述があります。

そう、20年も前の記録なのです。

いまでも変わらない指導方法なのです。

 

日付を入力、5題の新聞見出しを選んで打つ練習です。

毎日、繰り返し入力宿題をおこない保存する、ことです。

たった、6行ですが毎日続ける点がミソです。

同じ事を練習できれば早く馴染みますし覚えも早くなります。

何よりも入力で後れを取ることはなくなるはずです。

また、パソコンと言うマシンの特性を知ることにもなります。

 

当時の市の講習会では「日本語打てること」が条件でした。

今でもマシンの持ち帰り、自宅での学習を勧めています。

流行りのWord、Excelの指導には入力のスピードが求められました。

今でもそうでしょうね。

ですが、初心者にはには入力自体が大変なのです。

理由は簡単です。

練習する環境が無いのです。・・・今でもそうなのでしょう。

当時はパソコンを持っている家庭など皆無でした。

当時はパソコンを保有していないから自宅で練習できなかったのです。

 

私の処の初心者講習会ではそれだけをクリアできる学習でした。

教えたのは、「ネットやメール、他にも使い方があるよ」でした。

その中に「Wordでイラスト」も一部ありました。

Wordで文字の入力や保存は確かに教えました。

案内状や報告書などのWordの学習は一切していません。

だから私には20年経つ今でもそれは変わりません。

ソフトを教えるのでは市中のパソコン教室の仕事を奪うことになります。

私はパソコンの活用法を教えることが目的だからです。

私の処で入力だけでは当然ソフトの大部分は足りません。

足らない方はそれから市や市内のパソコン教室に通えば良いのです。

 

20年経つ今でも私のこのスタンスは変わりません。

変わったのはみなさん、個人がパソコンを保有していることです。

保有していても使えないと言う事実にはビックリしています。

習う環境、今でも整備されていないのでしょう。

ここに日本の弱さを感じますね。

徹底的な指導が出来ていれば国際競争にも太刀打ちできたと思います。

飾りだけの教育、触れるだけの指導は表面の「やってる感」でした。

そのために若い人でさえ十分なITスキル(能力)がついていない現実です。

国際的な見地が欠けています。

それは島国であるから隣国との差を感じないで済む欠点ですね。

 

元々、日本は資源がなく技術で勝負する国でした。

技術の基盤のITスキルへの認識に欠けていたのは国、企業でした。

国際的に関するレベルと言えばもうひとつあります。

それは外国語への対応の遅れです。

もうダメでしょうね、間に合わないと思います。

私のような末端の者から見ても日本は復活出来ないでしょう。

それは一部でなく全体がそうだからです。

 

最近の企業の手抜き事件の発生頻度を見れば直ぐ判ります。

日本の悪い処で、判らなければ結果オーライなのです。

信用よりもその場をごまかしてしまおう、体質なのです。

これではいつかは世界にバレてしまう、

島国の悪い処です、私の昔の会社でもありました。

「勘と経験と、度胸!」がまかり通っていました。

品質を高め、維持する部署でこんな上司が巾を利かせていたのです。

情けない話ですがさすがにガッカリですね。

未来への展望に欠けた日本に期待できないのです。

つまらない話はここで終わりにしましょう。

 

今夜は十三夜です。

お月見も出来ました。

明日に向かって楽しい一日を夢見て過ごしましょう。


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