千葉県立市川昴吹奏楽部顧問だったの個人ブログ

元千葉県立高等学校吹奏楽顧問

普門館に行く

2008-10-18 22:08:28 | インポート

 今日は、数十年来の友人が、普門館で指揮をするということで、第54回吹奏楽コンクールに行ってきました。

 彼の学校の課題曲は、音楽の構成美が見事に出来上がり、おそらく作曲家が頭の中に描いていたであろう、音楽を説得力あふれる表現でした。

 何度も聴いた演奏ですが、こんなふうな表現もあるのだという教えられた演奏でした。
 

 自由曲は、ともすれば勢いで持っていきそうなこの曲を洗練された感覚で、表現されていました。千葉では、この曲では全国に行くのは、難しいと最近聞きました。それは、勢いだけで、音楽を忘れてしまうからと思いました。
  しかし、演奏を聞きましたところ、ゆとりある音色の変化、私に届いてくるフレーズの処理のうまさが、私の心に火をつけ、涙が出て来ました。でもこれは、友達だからひいきめに聞いているのかと思いながらも、感動して聞いていました。
 
  帰りの電車の中で金賞だと知った時は、あの涙は、感動した本当の涙だと思ったら泣いてしまいました。  年をとりました。電車が空いていてほっとしました。

 ところで、10月11日のビビットの演奏会での写真が送られてきました。掲載させていただきます。

Bi2 この写真、撮った人は本当に上手ですね。なんか、カラヤンの演奏ビデオを彷彿させますね。

Bi3ホルン、ユーフォ、ファゴット名人に見えますね。名人に聞こえるように頑張って下さい。

Bi4 トランペット、トロンボーン、ユーフォ、毎日毎日ロングトーンで上手になってきます。